【2024年度入試】富士見中学校受験対策

富士見中学校を目指されている方へ。中学受験の指導歴25年以上の友の会が、受験対策を過去問の傾向分析・対策方法から、よくあるお悩みへの対処法までご紹介いたします。

富士見中学校とは

富士見中学校は、「純真」「勤勉」「着実」を校訓にし、豊かな人間形成を基盤にすえて、国政社会・情報社会に対応できる女性の育成を目指しています。そのため富士見中学校では、学習・行事・委員会活動・クラブ活動など、生活のすべてにおいて生徒が主役となるような改革を行いながら、生徒たちが“自ら育つ”環境を整え、輝く未来を創り出しています。

入試	第1回	第2回	第3回
募集定員	女子100名	女子80名	女子40名
受験科目	国語・算数・理科・社会国語・算数各100点・各45分　理科・社会各60点・各35分
実質倍率（2023年度）	2.6倍	2.5倍	3.5倍

富士見中学校　入試内容と傾向・対策

富士見中学校の国語

富士見中学校の国語は、試験時間50分、大問2題という出題形式です。(100点満点)

富士見中学校の国語は、過去問の傾向から物語文、説明文、随筆文から2題出題されています。漢字、熟語、慣用句、ことわざなどの知識問題は読解問題の小問として出題されます。解答形式は、記号選択・書き抜きが中心ですが、20〜60字程度の記述問題も出題されます。難易度はさほど高くありませんが、記述問題では登場人物の把握・心情理解、論旨や主題の把握などといった基本的な問題から、要点をおさえて簡潔に書くといった特徴的な問題も出題されます。基本的な問題で練習を積み読解力を上げ、過去問演習を通じて問題傾向や出題形式に慣れるようにしておきましょう。

富士見中学校の算数

富士見中学校の算数は、試験時間50分、大問4題という出題形式です。(100点満点)

富士見中学校の算数は、過去問の傾向から大問1が計算問題と一行問題、大問2〜大問4が応用問題が出題されています。計算問題・一行問題は、四則計算、特殊算、割合、図形、食塩水の濃度など様々な問題が出題されますが、難易度は比較的平易です。応用問題では、速度、割合と比、食塩水の濃度などが出題されますが、図形の問題が多く出題される傾向にあります。特に、角度、長さ、面積、体積を求めさせる問題が頻出です。算数の合格者平均が84.0点（平成28年度第3回）と高得点であるため、ケアレスミスが合否に大きく影響します。ケアレスミスを減らすためにも、基礎的な問題演習を繰り返して基礎力をつけ、さらに過去問演習を積み問題傾向や出題形式に慣れるようにしておきましょう。

富士見中学校の理科

富士見中学校の理科は、試験時間40分、大問4題という出題形式です。(60点満点)

富士見中学校の理科は、過去問の傾向から物理・化学・生物・地学から各1題の計4題出題されていることがわかります。解答形式は、記号選択と適語補充（計算含む）がほとんどですが、作図問題や簡単な記述問題も出題されます。物理分野でやや難しい計算問題が出題されますが、ほとんどが基礎的な問題となっています。そのため理科の合格者平均が40.8点（平成28年度第3回）と7割程度となっており、ケアレスミスが合否に大きく影響します。ケアレスミスを防ぐためにも過去問や問題集を解く際には時間配分などの対策を練っておきましょう。

富士見中学校の社会

富士見中学校の社会は、試験時間40分、大問2題という出題形式です。(60点満点)

富士見中学校の社会は、過去問の傾向から総合問題となっており、地理・歴史・公民から偏りなく出題されています。解答形式は、記号選択と適語補充がほとんどですが、簡単な記述問題も出題されます。地理分野では、日本地図から位置を答えさせる問題、輸出入・工業地帯に関する問題が頻出です。歴史分野では、各時代からまんべんなく出題されますが、毎年写真資料を使った問題が出題されているため、資料集などを日頃から見る習慣をつけておきましょう。公民分野では、時事問題、環境問題に関する問題が頻出です。また、社会の合格者平均が25.1点（平成28年度第3回）と4割程度となっており、高い得点とは言えません。高得点を取るためには、表やグラフの読み取り、グラフの作成が重要となってきます。周りの受験生と差をつけるためにも基礎的な問題演習を繰り返して基礎力をつけ、さらに過去問演習を積み問題傾向や出題形式に慣れるようにしておきましょう。

こんなお悩みはありませんか？

このように、富士見中学校に合格するためには、過去問の傾向を知り、戦略を立てて受験対策を行っていく必要がありますが、思うように勉強が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。当会にも、以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。

・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、富士見中学校受験対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に富士見中学校受験対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・SAPIXのクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。

中学受験には塾と家庭教師の
併用がおすすめ！

集団指導の塾では上記のようなお悩みにすべて対応することは難しいことです。そのため、塾と家庭教師を併用して受験対策される方が増えてきています。東大家庭教師友の会では、富士見中学校志望の方に万全のサポートを行うことが可能です。

1. 教師の出身校指定可能！

東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が富士見中学校の出題傾向や対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。

2. 各塾のフォローに対応！

東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなどの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。

3. 厳選された教師が指導！

当会の家庭教師は全員現役の難関大生（東大、早稲田、慶應など）です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。

学生教師で良かったこととして、
「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
「質問がしやすかった」
「良い意味で身近な憧れの存在だった」
というようなご感想をいただいております。プロ教師よりもリーズナブルな値段でご利用いただけるため、塾との両立もしやすいことも学生教師のメリットです。

またご希望の方には、さらに選りすぐりの教師をプレミアム教師としてご紹介しております。詳しくはこちらをご覧ください。

さらに指導の様子について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。

お客様からの口コミ・評判

●富士見中学校に合格された方の声●

塾以外で個別指導を検討していたのですが、自宅に来て頂くことにより体力的な負担が減るので家庭教師という選択をしました。算数をお願いしたのですが、苦手意識から最後にはやや得意科目へと意識は変化した様に思います。部屋も片付ける様になりました。礼儀正しく、優しく、解り易い指導で私も娘も大変好感を持てました。

他の口コミはこちらから