淑徳与野中学校を目指されている方へ。中学受験の指導歴25年以上の友の会が、過去問の傾向分析・対策方法から、よくあるお悩みへの対処法までご紹介いたします。
淑徳与野中学校とは
淑徳与野中学校は埼玉県の私立女子中学校です。「清純・礼節・敬虔」を校訓として、仏教主義に基づく心の教育を行っています。また、国際感覚豊かな生徒を育てることも教育方針として掲げています。
入試 | 第1回 | 第2回 |
募集定員 | 95名 | 25名 |
受験科目 | 国語100点・算数100点・理科50点・社会50点 | |
倍率(2023年度) | 1.9倍 | 8.9倍 |
淑徳与野中学校 入試内容と傾向・対策
淑徳与野中学校の国語 傾向・対策
淑徳与野中学校の国語は過去問から試験時間60分(第1回)・50分(第2回)です(いずれも配点100点)。問題は物語文、説明文の読解問題と漢字というオーソドックスな構成になっています。
解答形式は一般的な記号選択問題や抜き出しに加えて、さらに字数指定のない記述問題が出題されます。
試験のテクニックを身につけておくことも当然必要ですが、思考力、読解力、表現力を普段から磨いていくことが不可欠です。特に小説・物語文の問題では、登場人物の心情や状況について問うものが多く出題されています。登場人物の気持ちの変化と物語の流れを意識しながら問題集や過去問に取り組むと読み解きやすくなるでしょう。
淑徳与野中学校の算数 傾向・対策
淑徳与野中学校の算数は過去問から試験時間60分(第1回)・50分(第2回)です(いずれも配点100点)。大問数は6つです。計算・一行問題に続き、面積と比、図形の求積、点の移動、規則性などがまんべんなく出題されます。
計算問題は、四則混合計算や単位の計算が中心となっており難問ではありませんが、縮尺の変換を含んだものなどひねった問題もあるので計算ミスには気をつけましょう。
作図問題は、一般的なテキストではあまり見かけないような目新しいテーマの出題もあるので要注意です。
大問数が6つと比較的多いため、序盤の計算・一行問題をいかに素早くかつミスなくこなして後半に時間を残せるかが淑徳与野中学校の算数の攻略ポイントと言えます。
淑徳与野中学校の理科 傾向・対策
淑徳与野中学校の理科は社会とあわせて試験時間60分(第1回)・50分(第2回)です(いずれも配点50点)。大問5問構成です。過去問から大問1は小問集合、大問2は化学、大問3は生物、大問4は地学、大問5は物理という構成でおおむね安定しています。各分野から幅広く出題されているので、苦手分野をつくらないことがポイントです。
淑徳与野中学校の理科はとにかくスピード勝負です。時間の割に問題数が多いため、かなりのスピードが求められます。問題自体に際立った難問は見られませんが、その分ミスが許されない難しさのある試験です。普段から問題集や過去問を解く際はケアレスミスに気をつけて取り組みましょう。
また、実験や観察をもとにした問題が多く見られますので、一問一答のような単純知識だけではなく、それらの手順も理解しておくことが不可欠です。
淑徳与野中学校の社会 傾向・対策
淑徳与野中学校の社会は理科とあわせて試験時間60分(第1回)・50分(第2回)です(いずれも配点50点)。過去問の傾向は地理・歴史・政治や時事問題と、分野ごとの融合問題3題構成です。
地図やグラフなどの資料を読み取る問題や記述問題が複数出題されるので、その対策は必須です。
過去問の傾向として特に記述問題については例年2題ほど出題されます。具体例の提示を求めるものや、理由の説明を求めるものが頻出ですので、単語の丸暗記ではなくその意味や背景まで踏み込んで説明できるようにしておきましょう。
また、時事関連の問題も多いので、日頃からニュースなどにはアンテナを張り、世界地理、環境問題などにも理解を深めておきましょう。
こんなお悩みはありませんか?
このように、淑徳与野中学校に合格するためには、過去問の傾向を知り、戦略を立てて勉強を行っていく必要がありますが、思うように勉強が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。当会にも、以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。
・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、淑徳与野中学校対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に淑徳与野中学校対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・SAPIXのクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。
中学受験には塾と家庭教師の
併用がおすすめ!
集団指導の塾では上記のようなお悩みにすべて対応することは難しいことです。そのため、塾と家庭教師を併用される方が増えてきています。東大家庭教師友の会では、淑徳与野中学志望の方に万全のサポートを行うことが可能です。
1. 教師の出身校指定可能!
東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が淑徳与野中学の出題傾向や対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。
2. 各塾のフォローに対応!
東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなどの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。
3. 厳選された教師が指導!
当会の家庭教師は全員現役の難関大生(東大、早稲田、慶應など)です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。
学生教師で良かったこととして、
「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
「質問がしやすかった」
「良い意味で身近な憧れの存在だった」
というようなご感想をいただいております。プロ教師よりもリーズナブルな値段でご利用いただけるため、塾との両立もしやすいことも学生教師のメリットです。
またご希望の方には、さらに選りすぐりの教師をプレミアム教師としてご紹介しております。詳しくはこちらをご覧ください。
さらに指導の様子について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
お客様からの口コミ・評判
安心して指導を受けていただくために
東大家庭教師友の会では、安心して指導を受けていただくために、以下のような工夫を行っております。
①教師からの報告書
毎回の指導報告書、月ごとの月次報告書の提出を義務づけ、専門スタッフが指導の状況を確認しております。
②教師本人による体験授業
家庭教師を選ぶ上で重要な教師との相性を事前に確認していただくために、実際に指導を行う教師が体験授業を行います。もちろん、体験授業は無料です!
③教師の変更はいつでもOK
万一教師との相性が合わない、成績が思うように伸びない場合はいつでも教師を変更することが可能です。
④無料で相談OK
電話やメールでいつでも相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。
料金
東大家庭教師友の会では、ご入会時に入会金が発生します。月々のお支払いは、コースに応じた授業料、交通費、学習サポート費の合算になります。
授業を受けた時間数に応じてご請求額は変わり、指導回数や時間を臨機応変に変更することが可能です。