北辰テストの対策をするメリット
私立高校の「確約制度」で利用できる
埼玉県の高校入試では、公立高校やオープン入試での私立高校を第一志望にしていても「併願入試」で確実に入学できる進学先を確保するご家庭が多いです。
出願にあたって、各高校で実施される個別相談会に成績が分かる資料などを持参する慣習があり、その際北辰テストでの成績が必須の条件となる場合が多いです。
■確約基準例(川越東高校)
・確約に使用する北辰テストの期間:中学3年7月~11月の上位2回
・確約偏差値:単願(普通)70、単願(理数)64、併願(普通)70 併願(理数)66
※最新の情報は各校から出される公式の情報をご確認ください。
【参考】
埼玉県の公立高校入試の予行練習になる
北辰テストは、以下の2つの理由から、埼玉県の公立高校入試の予行練習になります。
①問題の傾向が埼玉県の公立高校入試に似ている
②3年生9月の北辰テストは、例年埼玉県の中学3年生の9割以上が受験するため、埼玉県内での自分の立ち位置が正確に分かる
北辰テストの勉強法のポイント
北辰テストの科目ごとの傾向と対策
さて、北辰テストで良い成績を取るためには、どんな対策をすればいいのでしょうか?
北辰テストで偏差値を上げるためには、北辰テストのための対策が必要不可欠です。
過去問も市販されているので、過去問を解いてみることもおすすめです。
以下では科目ごとの傾向と対策をご紹介いたします。
北辰テスト数学の傾向と対策
北辰テストの数学では、計算問題、文章題(速さを求める問題)、図形(角度や面積を求める問題)、グラフと表(動点の問題)がよく出題されます。
例年数学では問題数が多い上に、満点を取らせないようにするための超難問が用意されているため、解けそうな問題から取り掛かるなど、時間配分を考慮した対策が必要となるでしょう。
北辰テストの数学で扱われる計算問題は、標準的な問題集で対策が可能です。正負の数から平方根、関数、連立方程式までさまざまな計算問題が出題されます。文章題や図形、グラフと表に関する問題は、各大問の(1)で出題される計算問題をすべて正解できれば、それだけで平均点に達することができます。
また北辰テストの数学では近年、証明問題が記述式で出題されています。特に、三角形の合同・相似を証明する問題が頻出なため、一から証明できるよう入念に対策しておく必要があります。
証明問題は生徒様本人で間違いを見つけて添削するのが非常に難しいため、教師にミスを指摘してもらい、その都度改善していくことが重要です。
北辰テスト国語の傾向と対策
北辰テストの国語は、文学的文章、説明的文章、古文(漢文)、漢字や文法、作文の順で構成されます。 文章題は選択式と記述式が混在しており、文章量の多さが特徴と言えるでしょう。
過去問を活用して多くの文章題に取り組むよう心がけましょう。 漢字や文法は日頃から疎かにせず、積み上げていくことが大切です。毎日取り組み、間違えた箇所は必ず直して知識を定着させましょう。
作文では、課題に応じて自分の体験や意見を限られた字数にまとめる能力が必要とされます。作文は公立入試にも必ず出題されるため、入念に対策する必要があります。
作文対策で重要なことは、テーマに沿った内容で書くことを意識し、誤字脱字などのミスを減らすことです。特に、誤字脱字などのミスは生徒様本人では気づきにくいため、教師に添削してもらう必要があります。
北辰テスト英語の傾向と対策
北辰テストの英語は、文章題(物語文、会話文)、知識問題、リスニング、英作文から構成されています。問題数が非常に多いため、時間配分を気にしながら早く正確に解き進める必要があります。
北辰テストのリスニングは試験開始後すぐ(2〜3分後)に始まります。
内容としては、放送を聴いて4つの絵の中から正しいものを選択する問題、放送を一通り聴いて、質問の答えとして一番適切なものを4つの中から選択する問題などが扱われます。
リスニング能力は一朝一夕で身につくものではありません。毎日決まった時間はリスニング対策に充て、コツコツと積み重ねていきましょう。
北辰テスト社会の傾向と対策
北辰テストの社会では、地理、歴史、公民すべての分野から幅広く出題されます。分野に関わらず写真や図を用いた問題が多く見られることが特徴です。
地理では、グラフと表の対策が必須です。教科書だけでなく、地図帳や資料集を多くの生徒様が間違えやすい表の読み取り問題は、差がつきやすいので入念に対策しましょう。
歴史では、年表に関する問題がよく出題されます。例年、出来事の並べ替え問題は正答率が非常に低くなっています。ただ暗記するだけでなく、背景となる各時代の流れを把握して、出来事のつながりを意識しながら学習するように心がけましょう。
公民は、近年徐々に分量が増えています。環境問題や国際関係の問題が頻出です。教科書だけでなく資料集を見ながら勉強し、図やグラフから視覚的に情報を捉えるようにしましょう。
北辰テスト理科の傾向と対策
北辰テストの理科では、化学実験を通した分野の問題がもっとも多く出題される傾向にあります。特に、化学変化・合成・還元・電気分解などの実験は頻出です。
次に出題されるのは、植物・動物分野です。これも植物の光合成などの実験や人体の消化酵素などの実験を通した形で出題されます。教科書で勉強した実験の手順や結果、実験器具などは確実に覚えましょう。
また、過去問演習で実験問題に慣れておくことも有効な対策となるでしょう。基本的には浅く広く知識問題が出される傾向にあるため、標準的な問題集を活用し、一問一答の問題を繰り返し解き知識を定着させましょう。
▼埼玉県の家庭教師について詳しく知りたい方は、以下ページもご覧ください
埼玉県で指導できる教師
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高校受験の合格実績
- 国立高等学校
- 東京都立国際高等学校
- 東京都立城東高等学校
- 中央大学杉並高等学校
- 淑徳巣鴨高等学校
- 国士舘高等学校
- 貞静学園高等学校
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