1. 希学園の公開テストとは?
希学園の公開テストとは、月に1回希学園に通う全塾生が受験する実力テストです。
入試本番を意識したテストで、緊張感のある雰囲気の中で行われます。
公開テストは希学園の塾生だけでなく、一般生の受験も可能です。
①公開テストの目的
希学園で行われる公開テストの目的は、下記の4つです。
(1)試験に慣れる
(2)習熟度のチェック
(3)クラス替え
(4)入塾テスト(塾生以外)
一つずつ解説していきます。
(1)試験に慣れる
公開テストの目的の一つは、試験に慣れることです。
・受験番号と氏名を先に書く
・解答は枠の中に大きく、濃く、丁寧に書く
・時間配分できるようにしておく
希学園の公開テストは、受験本番さながらの雰囲気で行われます。
毎月公開テストを受けることが、緊張感の中でも実力が出せるようになるための練習になります。
(2)習熟度のチェック
公開テストは事前に出題範囲が公表されないため、本当に身についているかの習熟度がチェックできます。
応用問題や発展問題もあり、知識だけでは解けない問題もあります。
公開テストの結果は点数だけでなく偏差値や弱点など、現時点での自分の立ち位置や今後の学習指針が確認できる貴重な資料です。
(3)クラス替え
希学園では、毎月クラス替えがあります。
クラス替えの基準となるのは、毎週の復習テストと毎月の公開テストの結果です。
上のクラスへ行きたい、もしくは上位クラスをキープしたい生徒様にとって公開テストは大切な実力テストです。
▼希学園のクラス分けの詳細については、以下ページも併せてご覧ください。
(4)入塾テスト(塾生以外)
希学園の公開テストは希学園に通塾していない一般生も受験できます。
一般生が公開テストを受験する目的は、入塾もしくは希学園内での実力を測るためです。
難関校を目指す希学園の塾生たちと力比べをするために受験する生徒様もいます。
▼希学園の入塾テストの詳細については、以下ページも併せてご覧ください。
②試験日程
希学園の公開テストは毎月第2日曜日に行われます(※8月のみ、夏休みの影響で第1日曜日に実施となるためご注意ください)。
一年間のスケジュールが希学園のホームページに掲載されていますので、ご確認ください。
なお、Webでの受験申し込みは実施日2日前の17時が締切りとなっています。
③対象者
希学園の公開テストの対象者は、小学3~6年生の希学園生と一般生になります。
希学園に通塾している生徒様は全員受験必須のテストです。
④料金
希学園公開テストの受験料は受験する科目、地域によって違いがあります。
(1)関西
小学3・4年生【2科目(国・算)】・・・2,200円(税込)
小学4・5・6年生【3科目(国・算・理)もしくは4科目(国・算・理・社】・・・4,400円(税込)
(2)首都圏
(学年問わず)
2科目・・・3,300円(税込)
4科目・・・4,400円(税込)
欠席された場合、受験料の返金はありません。
⑤配点
希学園の公開テストは1教科100点満点、4教科で400点です。
各問題の配点は、ホームページに掲載される「公開テスト解答・解説」のPDFデータで確認できます。
⑥公開テストでわかること
公開テスト実施の2日後、希学園のマイページに成績表がアップロードされます。
成績表に記載されるのは下記の5点です。
・点数
・順位
・偏差値
・分野別正答率
・受験者の正答率と全体正答率との比較データ
公開テストを受けた生徒様の中での立ち位置や、弱点などがわかるのでこれからの目標を立てる指針として活用できます。
2. 公開テストの出題範囲と出題傾向・難易度
希学園の公開テストは「学校進度の既習範囲から」というだけで、どの単元が出るかはわかりません。
出題傾向と難易度についても詳しく見ていきましょう。
①出題範囲と出題傾向
希学園の公開テストは「学校進度の既習範囲から」の出題が中心です(希学園ホームページより)。
公開テストは入塾テストも兼ねており、学校だけの学習で5割とれる想定で作られています。
ただ中学受験に対応できるよう、基礎だけでなく応用問題が出題され、学年が上がるごとに難しくなっていきます。
希学園では各教室で公開テスト過年度問題集が販売されているので、時間配分の訓練や出題傾向の確認が可能です。
②難易度
希学園の公開テストは難易度が高めです。
難関校を目指す子どもたちが受験する実力テストなので、応用問題や発展問題も含まれます。
学んだ知識が定着していること、さらに使い方まで理解できていなければ高得点は難しいです。
3. 公開テストによるクラスの昇降基準
希学園では、公開テストの成績を基準としてクラス分けをしています。
小学4年生以上は公開テストだけでなく復習テストもクラス編成に加味されます。
①公開テストはクラス替えに影響する?
希学園では学力別でクラス編成がされており、公開テストの結果が大きく影響します。
クラスの振り分けは下記の成績で決まります。
【小学3年生】公開テストの成績
【小学4~6年生】公開テスト・復習テスト等の成績
希学園は座席も成績順になっており、子どもたちに競争意識を持たせています。
上位クラスへ行く、キープするためには公開テストの点数をしっかり取っていく必要があります。
②クラスの昇降基準とは?
公開テストの結果により所属クラスが決まりますが、明確なクラスの昇降基準はありません。
「偏差値〇〇点以上は〇〇クラス」などの基準は発表されていません。
毎週の復習テストで満点を目指す、その積み重ねで公開テストの成績を上げていくことがクラスアップにつながります。
▼希学園のクラス分けの詳細については、以下ページも併せてご覧ください。
4. 公開テストの対策方法
希学園では「公開テスト過年度問題集」が販売されているので、傾向の確認と対策が可能です。
より上位クラスを目指すのであれば問題集を購入して対策されることをおすすめしますが、日々の学習の中でできる対策もあります。
直前の追い込みが通用しない実力テスト対策は、正しい学習習慣を身につけることで行いましょう。
①【全科目共通】の対策方法
希学園では授業の予習はせず、徹底的に復習することをおすすめしています。
授業で得た知識を反復により身につけ、使いこなすことが目的です。
(1)通常授業
希学園では講師が最も効率的な方法で要点を伝えられるような授業構成になっています。
生徒様には講師の話をしっかり聞いて、指示に従うよう伝えてあげてください。
(2)宿題
遅くとも授業を受けた翌日には宿題に取りかかりましょう。
希学園ではサポートルームといって授業後に居残り宿題ができるようになっているので、自宅で集中できない生徒様は利用してみるのもおすすめです。
(3)復習テスト
希学園では前週授業の習熟度をはかる復習テストを行っています。
復習テストでは満点を目指して宿題、復習にきちんと取り組むことが大切です。
(4)見直し
復習テストは翌週返却されます。
返却されたテストは必ず間違ったところを理解できるまで解説を読み、わからないところは講師に質問しましょう。
①~④を毎週繰り返すことで、公開テストの点数を上げていくことができます。
②【国語】の対策方法
希学園の公開テストでは、漢字の書き取りと文章問題が必ず出題されます。
漢字は繰り返し練習するしか方法がなく、できれば毎日漢字の練習をする習慣を身につけましょう。
範囲を決めて短い時間で覚え、その中から保護者様がいくつか出題し生徒様が答えを書くなど、効率よく一緒に取り組んでみてください。
文章題は、長めの文章を読む力が必要です。
限られた時間の中でどんどん読んでいかなければ間に合わないため、日頃から本やこども新聞などで読む練習をしましょう。
どんなことが書かれていたか保護者様が簡単な質問をしてあげることで、生徒様の読解力と語彙力アップが期待できます。
③【算数】の対策方法
公開テストでは、必ず計算問題が出題されます。
既習範囲の計算問題は、正確に解答できるよう練習が必要です。
大切なのは途中の計算を紙に残し、後から見直せるようにしておくことです。
希学園の算数はレベルが高く、発展問題は特に難しく感じる生徒様も多いと思います。
復習テストで間違えた箇所は必ず解き直し、分からない場合は理解できるまで講師に質問することを習慣にして力をつけていきましょう。
④【理科】の対策方法
理科は暗記が多い科目です。
とはいえ暗記だけでは応用問題に対応できないので、原理原則を理解し「なぜそうなるのか?」という視点を持って学習をすすめましょう。
希学園ではWeb動画補講システムを導入しており、講義動画を視聴することで授業とは違った視点で学ぶことができます。
最近ではYouTubeでも単元ごとの分かりやすい解説動画が多数配信されており、勉強の息抜きに利用するのもおすすめです。
⑤【社会】の対策方法
社会も暗記が必要な科目です。
基本的には希学園のテキストと宿題を身につけることで公開テストにも対応できますが、生徒様にとってはおもしろみのない学習になってしまう可能性があります。
歴史などは漫画で学ぶことで理解がすすむこともありますので、休憩や移動中などに取り入れてみてください。
5. 家庭内でできる、公開テストの対策とは?他の保護者様の事例を紹介!
中学受験は、保護者様のサポートが必要不可欠です。
ここからは実際に公開テストのため対策を行った保護者様の声を紹介していきますので、参考にしてみてください。
事例①:学習計画を立て、一緒に取り組んだご家庭様
学習計画を一緒に作成し取り組んだご家庭様の事例をご紹介します。
学習計画を一緒井作成し、こまめな目標を設定することで、子どもが達成感を味わえるように工夫をしたそうです。
また学習計画を立てる際に気をつけたのは、「受講後翌日には宿題に取り組むこと」、及び「復習テストの前日は見直しにあてること」だったそうです。
公開テストは試験の範囲が公表されていないので、このような日々の積み重ねが大切だと考えられます。
事例②:公開テスト過年度問題集で対策したご家庭様
希学園で販売している公開テストの過去問で対策したご家庭様の事例をご紹介します。
希学園の公開テストは時間に対して問題の量が多く、最後まで解ききれないことが多いため、
公開テストの過去問を解くことで、時間配分の練習をしていたそうです。
また公開テストの過去問を解くことで、公開テストの出題形式や傾向もわかるため、この方法はおすすめです。
事例③:教育相談を利用し、サポートの仕方を教わったご家庭様
最後に、個別の教育相談を利用したご家庭様の事例をご紹介します。
保護者様が勉強のことに関わると、生徒様の機嫌が悪くなってしまい、
また保護者様自身中学受験の経験がなく、具体的にどのようなサポートが必要なのかわからなかったため、個別の教育相談を利用するようにしたそうです。
講師の方からは、「普段の授業態度はまじめながらも集中力が続かず、特にテスト中読解問題を最後まで読み切れていない」とアドバイスをいただき、
講師のアドバイスに従い、集中力を高めるために時間を計って勉強する方法を試してみたところ、5分、10分と集中力を持続する時間が徐々に伸びていったそうです。
結果、次第に復習テストや公開テストの点数も上がるようになったとのことですので、
このように家庭内だけで対処するのが難しい場合は、外部の方に相談をするというのも大切だと考えられます。
6. 公開テストの点数が悪かった場合、どのように受け止め次に活かせばよい?
公開テストはその日のコンディションや不得意な範囲からの出題などが原因で、思ったような点数がとれないときもあります。
公開テストの結果に一喜一憂せず、良くても悪くても「なぜこの結果だったのか」を知ることが大切です。
保護者様は取れなかった点数を「足りない」ではなく「のびしろ」と捉え、次の公開テストに備えていただきたいと思います。
公開テストでの点数が悪かった時の受け止め方や、活かし方をご紹介します。
①希学園の公開テストは難しい
大前提として希学園の公開テストは難しいです。
学校での学習をきちんとマスターされている生徒様で5割程度得点できることを想定した問題構成になっています。
また受験本番でのスピード感を重視し、問題の量も多めです。
「難関校を目指す塾生のレベルを知ることができた」とまずは現実を受け止め、生徒様も保護者様も「続けていればいつかこんなに難しい問題が解けるようになるのだ」と前向きにとらえて次に進みましょう。
②目標は中学入試本番
希学園の公開テストは、中学入試本番のためのステップにすぎません。
あくまでも目標は本番なのでテストの点数よりもどこで点数を落としたのかを知ることの方が大切です。
特にケアレスミスは本当にもったいない失点です。
今回のテストでケアレスミスはなかったか、防ぐにはどうしたら良いかを考えましょう。
▼希学園についていけない際の対策の詳細は、以下ページも併せてご覧ください。
7. 公開テスト終了後、おすすめ復習方法
希学園の公開テストは、決して受けっぱなしにしないでください。
公開テスト終了後のおすすめ復習方法は下記4つです。
①公開テストのお直しノートを作る
②成績表を分析し弱点を補強する
③ネット配信の解説動画を利用する
④解説を見ても分からない場合は講師に質問する
順番に解説していきます。
①公開テストのお直しノートを作る
公開テストのあと成績表が出るのは2日後ですが、テスト当日に出る解答速報で答え合わせをしましょう。
間違えた問題は必ず解き直しをし、なぜ間違えたのかを考えノートに書きます。
途中までは理解できていたのに、ぼんやりとわかっていたのにという問題は次回確実に点を取れるよう復習します。
意外に多いのがケアレスミスです。
ケアレスミスで取り損なった問題がいくつあるかということも意識し、見直しの大切さを理解できるよう導いてあげてください。
②成績表を分析し弱点を補強する
希学園の公開テスト結果には、弱点部分を確認できるデータが載っています。
苦手な単元が明確にわかる場合はテキストや過去の復習テストをやり直します。
中には「問題の意味が分からなかった」という生徒様もいます。
その場合は保護者様が問題を解説し、問題を理解したうえで解答ができるかを確認してください。
③ネット配信の解説動画を活用する
希学園の公開テストを受験すると、後日インターネット配信によるテストの解説動画が視聴できます。
都合の良い時間に観たいところだけ、しかも何度も繰り返し観ることができます。
視聴は無料ですので、配信されたらぜひ保護者様から積極的にお声がけしてあげてください。
④解説を見ても分からない場合は講師に質問する
希学園の公開テストは応用問題や発展問題も出題されるため、解説を見てもわからない場合は担当講師に直接聞くのが良いです。
授業の前後や自習室利用時に窓口で「質問です」と声をかければ、スタッフが教科担当につないでくれます。
直接質問するのが恥ずかしい場合は「公開テストお直しノート」を講師に提出し、解説してほしいところに付箋をつけておきましょう。
そうやって教えてもらったことは印象に残り、内容がしっかり頭の中に定着します。
まとめ|希学園の公開テストは正しい学習習慣を身につけて対策する!
希学園の公開テストは出題範囲が分からない実力テストです。
授業だけでなく公開テストもしっかり解き直し復習をすることで、確実に点数をとれる力を身につけていきましょう!
▼当会では、希学園生への指導に特化した家庭教師をご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
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