1. 浅野中学校とは?
神奈川男子校御三家の人気中学校です。
歴史ある難関校ですが、近年東大などの大学合格実績を伸ばしていること、また都心からもアクセスしやすい立地もあって受験者数が増加しています。
また、受験日が2月3日となっており、都内の中学受験が集中する2月1日、2日と重ならないことも受験者が多いことにもつながっています。
他の神奈川御三家の栄光学園、聖光学院が第一志望校の方の併願校として、他にも中学受験御三家(開成中や麻布中)志望者が併願校として受験することもあります。
生徒様任せの自由放任主義ではなく、学校の先生もしっかり引っ張ってくださる校風です。特に志望者の多い東京大学へは安定して合格者を輩出しています。
2. 浅野中学校の入試傾向について
それでは浅野中学校の入試について、具体的にチェックしていきましょう。
各教科では特に2024年度入試でポイントになった問題を厳選して解説します。
①浅野中学校入試の傾向
浅野中学校の受験科目や入試結果は次の通りです。
<受験科目>
・算数120点
・国語120点
・理科80点
・社会80点
※4教科400点満点
<2024年度入試結果>
・合格最低点:254点(得点率:63.5%)
・合格者平均:281.6点(得点率:70.4%)
・受験者平均:243.2点(得点率:60.8%)
合格最低ラインが63.5%、合格者平均が70.4%となっていますので、70%の得点率である400点中280点が受験生にとっては目標得点になるでしょう。
また浅野中学校のホームページでは各教科ごとの合格者の平均得点もわかります。これを見ると
<合格者平均得点率>
・算数:76.2%
・国語:71.4%
・理科:66.3%
・社会:64.4%
となっており算数の合格者平均点が突出して高いことがわかります。このことから、算数が得意という生徒が集まっているのが特徴と言えます。
②算数
例年大問5題構成となっています。
合格者の算数平均得点率が75%を超えているため算数で得点できるようにすることが大切です。
合否を分けるのは標準レベルの問題を着実に得点すること、そして差がつく問題で得点できるようにすることです。頻出分野は得意分野にしておきましょう。
大問1 |
小問集合の問題です。 まずは(1)で計算が出題され、その後4問ほど小問が続きます。速さ、規則性、割合といった問題がよく出題されています。 |
大問2〜5 |
図形、速さ、場合の数、数列・規則性、思考力問題が出題されています。
特に頻出分野となるのが図形です。
速さの問題ではグラフを使う問題、グラフを描かせる問題などが出題されます。
場合の数は図形の問題などと合わせて出題されています。 |
<2024年の特徴的な問題> 【大問4】水槽に貯まる水の体積と場合の数の問題 水槽のなかに高さの異なるブロックが入っておりそこに水を溜めます。ブロックがあることによって水面が上昇する時間が変わります。その時間をグラフを使いながら解答していく問題です。最後にはブロックの並べ方を変えてグラフと同じ水の溜まり方になるのが何通りあるのかを求めます。
まずは水槽と水の体積の問題を得意にする。そして水がどう貯まるかのグラフを読み取れるようにする。さらに場合の数を得意にすることが必要な問題です。
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③国語
例年大問3題構成になっています。
2021年度、2022年度に大問三が論説文2つを対比させる形式で出題されました。2023年度以降は論説文1文の形式に戻っています。
算数同様、配点が120点で入試に占める割合は大きいです。漢字は標準的な出題、読解問題は小説と論説文の2題出題されます。長めの文章から記述問題が3題出題されています。60字、40字、50字と決して長くはないのですが、設問の意図を読み取り、記述問題は本文中の重要なキーワードを見つけ解答を組み立てられるかどうかが得点を伸ばすためのポイントです。
大問一 |
漢字の読み書きの問題です。 毎年漢字の書き取りが8問、読みが2問の合計10問が出題されます。 標準的な漢字が中心なので、普段から漢字練習をしっかり進めておければ大丈夫です。 |
大問二 |
小説から出題されます。 文章が長いことが特徴的で選択問題が中心に出題されますが、一部説明型記述が出題されます。 家族、異性、異年代を扱う文章が多く、想像ではなく文章中から正確に心情の変化を読み取ることが大切です。 |
大問三 |
論説文です。 こちらも大問二同様に文章量が多いです。記述問題が2問出題される傾向があり、大問二が選択中心だったのに対して、大問三は選択問題、書き抜き、文整序、など様々な問題が出題されます。 社会、人類、科学といった内容の文章を扱いながら40〜50字の記述問題が入ってきます。 記述問題は問いに対しての簡潔な答え、キーワード、文構造を抑えて組み立てることが大切です。 |
<2024年の特徴的な問題> 【大問二】問三出典:西川美和「うつろいの秋」 父の発言から、娘である主人公に対する「怒り」の理由が問われています。この問題は戦争が激化してきたなかの疎開についての親子それぞれの葛藤を描いています。
受験生である小学6年生の男子が体験したことのない戦争、そして娘を思う父親の感情、自分とは違う異性の主人公である少女のそれぞれの感情の変化を読み取っていく問題です。解答の根拠は見つけやすいのですが、文章自体の読み取り、客観的にその情景や心情を想像することで、他者を思いやる気持ちの大切を入試を通して感じさせる問題でした。
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④理科
毎年理科4分野が大問ごとに出題されています。生物、地学、化学、物理の順で大問が構成されています。
40分という限られた時間のなかで問題を解いていく必要があります。
大問1 |
生物分野です。 比較的解答しやすい分野でもあり、他の分野と比較して難易度は易しくなります。 生物の分類、植物の特徴といった設問が中心なので必要な用語などをしっかり覚えておきましょう。 |
大問2 |
地学分野です。 地震、気象、地層といったように地学の分野からバランスよく出題されています。 地震計の読み取り、湿度の計算、地層のずれといった各重要設問が必ず出題されていますのでどの分野の問題も自信を持って解答できるようにしておきましょう。 |
大問3 |
化学分野です。 物質の性質や化学変化、質量計算などが出題されています。質量計算のような問題は頻出です。必ずできるようにしておきましょう。 化学史についてもよく理解しておくと、学習の助けになります。 |
大問4 |
物理分野です。 近年では浮力、音、力のつり合い、光などが出題されており、幅広く物理分野の学習が必要です。 特に苦手とする受験生も多い浮力、音といったところを的確についてきている印象です。 ただ、力のつり合いなどはよく出題される傾向にあるのでまずは力学分野からしっかりと理解し、他の単元を仕上げるようにしましょう。 |
<2024年の特徴的な問題> 【大問1】学校敷地内「銅像山」の動植物相について 生物の分類、植物の二酸化炭素吸収などについての問題が出題されています。入試問題の中に浅野中学校の豊かな自然環境を盛り込んでいるところが特徴的でした。
社会にも共通しますがSDGsに関わる問題は入試頻出です。日常的に関心を持って動植物の生態や今直面している環境問題などはご家庭でも触れる機会を作っていただくとよいです。中学受験では当たり前のように興味関心のある子が有利です。
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⑤社会
2022年より大問2題構成が続いています。選択問題が中心で最後に100字の記述問題という構成になっています。
大問1 |
総合問題です。 公民、歴史、地理といった分量で出題されており、選択問題とはいっても「正誤」「複数解答」「組み合わせの問題」といったように単純ではない構成になっています。 小学社会の学習と同様に、公民分野からの出題が最も多く、地理はその4分の1程度にとどまりました。 経済、社会、雇用といった内容が多く扱われており、広い視野で社会分野に触れていることが大切です。 |
大問2 |
記述問題です。 公民、歴史、地理の各分野からの出題となっており、100字と長くなっています。 資料が与えられるので資料の読み取りがポイントです。 的確に解答ができるように普段から記述解答は模範解答を参考にしながら、練習をしておくのがよいでしょう。 |
<2024年の特徴的な問題> 【大問2】SDGsに関しての100字記述問題 日本の消費が抱える問題と、消費者が抱える問題について100字で解答します。海のエコラベル、フェアトレードなどについての資料をもとに解答する問題ででした。中学入試でもトレンドのSDGsですが100字という字数をどのようにして満たすかがポイントでした。
資料を読み取るだけでなく、日常的に関心を持てているか、何か自分にできることはないかなど考えているかによって差がつく問題でした。
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⑥問題の傾向が似ている学校
問題の出題形式は他の御三家や、難関校の入試問題を参考に学習しましょう。 問題形式が似ている学校としては、同レベルの難関校があげられます。他の神奈川御三家、そして東京の難関校です。 聖光学院中学校・栄光学園中学校・麻布中学校などです。 難関校の入試問題はどの学校もバランスよい出題傾向が特徴で、どの分野も高いレベルの知識、理解、思考力が必要です。時間をしっかりかけて問題を解く時間や、思考力を伸ばすために考える時間を大切にしましょう。
3. 浅野中学校を受験する際の併願パターンは?
受験校を決めるにあたっておすすめなのは「第一志望校の受験日までに合格」をしていることです。どの生徒様にとっても初めての受験。併願校で合格して本命に望むことができるかどうかは大きな安心材料になります。1月に受験する併願校から2月3日まで徐々にステップアップして受験をすることが個人的にはおすすめです。
①1月
栄東中学校(A日程)・市川中学校①・東邦大附属東邦中学校(前)
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1月は練習として栄東中学校市川中学校が挙げられます。 その後、すこし難易度を上げて東邦大附属東邦中学校を受験するのがよいでしょう。
②2月1日
午前:サレジオ学院中学校(A日程)・逗子開成中学校①・鎌倉学園中学校① 午後:鎌倉学園中学校(算数)
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この日は現実ラインで「合格」しておきたい学校を受験するのがおすすめです。 確実ラインを受験するのであれば鎌倉学園中学校。すこしステップアップであれば逗子開成中学校を受験しましょう。 サレジオ学院中学校は他の2校より本命の浅野中学校のレベルに近くなります。
午後受験枠は鎌倉学園中学校(算数)です。算数のみで受験ができるので算数に自信がある場合、他教科に少し自信がないのであれば受験しておきましょう。
③2月2日
聖光学院中学校・栄光学園中学校・鎌倉学園中学校②
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2月2日は他の神奈川御三家の聖光学院中学校、栄光学園中学校の入試日です。 2月1日に余裕を持って確実校を受験しているのであれば、チャレンジするのもありです。 着実に合格をしておきたいのであれば、鎌倉学園中学校②という選択肢もあります。
④2月3日
浅野中学校
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3日は浅野中学校の本番です。 この日にピークを持っていきましょう。
⑤2月4日
聖光学院中学校②・サレジオ学院中学校(B日程)
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2月3日の浅野中学校の本番を終え、その後は2月3日までに受験した学校合否状況によって考えることになります。 堅実に合格を獲得しているのであれば、聖光学院中学校を受験することもできます。 一方で堅実に受験を重ねておきたいのであれば、サレジオ学院中学校を受験しましょう。
⑥2月5日
逗子開成中学校③・神奈川大学附属中学校(C日程)
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2月1日、2日の合否状況を見て判断となりますが、抑え校であれば神奈川大学附属中学校(C日程)。 なるべくレベルを上げてということであれば逗子開成中学校③を受験しましょう。 ここまでの受験を踏まえてということであれば神奈川大学附属中学校(C日程)が望ましいと思います。
4. 浅野中学校の受験対策方法
①時期別・教科別対策内容
(1)小学四年生
受験勉強は小4から始めましょう。
逆算して考えると小4までに算数は特殊算(周期算・植木算・つるかめ算など)の考え方や図形の理解を深めたいところです。
国語は読書量を増やし、説明文読解に触れる機会を増やすことが大切です。
理科は4分野が満遍なく出題されるため小4生の段階ではまず中学受験教材を使って学習をスタートし、理科は百科事典や図鑑を見て知識を広げておくことをしましょう。
社会は地理、歴史、公民といった分野の出題があるため地理は地図帳や資料を読み、歴史は歴史まんがなどを活用、公民は新聞やニュースを見るようにしておきましょう。興味関心を日常的に広げるのが大切です。
(2)小学五年生
受験科目の学習スタートです。「算数国語は小5で一通りの学習を終え、理社は図表や地図など知識を深める」ようにしましょう。
算数は小5までで単元ごとの学習を完了しましょう。浅野中学のような難関校では算数は1つの分野だけではなく、立体の体積と比例の融合問題などが出題されます。ですから、小6生になる前に算数の分野別学習は終えておくことがポイントです。
国語は記述問題と文法事項の確認を進めましょう。文法の学習が必要なのは問題に文法が出題されるからだけでなく、選択問題を論理的に考えて解くことと、記述問題を正確に書けるようにするため必要です。
理科は計算が必要な問題、速さ、質量、体積の問題を十分演習しておきましょう。グラフを読み取って計算する問題、資料から計算をする問題などに対応できるようにしておきましょう。
社会は近現代の統計が揃っている時代の資料を使った問題を解いておき、教科書にも出てくる農産物の生産量、工業製品の出荷額など目を通してください。社会の教科書のグラフ、資料の読み取りの時間を作ることもやっておきましょう。
(3)小学六年生(4月〜6月)
全領域を完成させて総合演習に入る時期です。この時期には入試問題を演習しましょう。自分で対策をするというよりも、志望校対策をする中学受験塾に通って効率よく仕上げ学習をするのがよい時期です。
算数と国語は総合演習です。志望校以外の入試問題で構成された演習問題を解きながら実力養成をしましょう。志望校の入試問題は9月以降にとっておき、入試本番を想定した過去問演習で使うのがよいです。この時期は時間内に問題を解く、正確にミスなくできるようにする、そして得意分野を作っておく練習をする時期です。そして復習ノートを作って間違い直しをして、自分の弱点分野にあたる学習を復習しておきましょう。
理科社会も分野別の学習から分野を横断した入試問題形式の学習を進めましょう。この段階で知識不足がないように、小4、小5の学習を進めておきたいところです。
(4)小学六年生(7月〜8月)
まとめの時期です。基礎、標準レベルの問題で失点しないことが中学受験では重要なため、夏期講習などを通して徹底して基礎力を固めましょう。そして勝負を分けるのが難度の高い問題です。特に浅野中学校は算数の図形、速さ、規則性といった問題、国語の読解記述についてはここで仕上げをしておきたいところです。
理社はここがまとまった弱点補強の機会です。分野別に復習をしていくこと、資料を読み解いて知識を深めることなどやりたいことはたくさんありますが、優先準備を決めて取り組みましょう。
塾では志望校別のテキストを使って対策をする時期です。この時期は成果重視で学習塾などの環境も上手く使うべきです。また、ともに同じ志望校を目指して学習する同級生がどの程度のレベル、到達度なのかを比べ合うことも重要な経験です。
(5)小学六年生(9月~11月)
志望校の過去問題の演習時期です。第一志望校と併願校の過去問題を演習し本番力をつけていきます。試験慣れをして、最後まで集中しきって解答できるように、この時期にリズムをとって進めていきます。最低でも過去問題は10年分。一度ではなく二度三度と解きなおしをしていきます。
この時期の学習のポイントは「本番力の養成」です。入試本番の試験時間、試験問題を意識した学習を進めて本番で得点できる力をつけます。
詳しくは「過去問題対策方法」に記載していますのでそちらもご覧ください。
(6)小学六年生(12月~1月)
入試本番へ向けての最終調整の時期です。この時期には志望校、併願校、入試スケジュールなどはほぼ決まっていますので、試験日から逆算して過去問題の演習と弱点補強、日々のルーティンとしての問題演習などを進め、万全の状態で本番を迎える準備をする時期です。
規則正しい生活リズムを意識して、健康的な生活を意識しましょう。受験のことを考えると集中力のピークを午前中に持っていけるようにしましょう。
②浅野中学校の過去問対策方法
(1)過去問の効果的な使い方
浅野中学校のような難度の高い入試問題は、次のように進めるのがおすすめです。
①入試本番と同じ時間、時間割で問題を4教科解く
②自己採点をして解説をよく読む
③該当分野の問題演習を進める
④間違えた問題は再度チャレンジする
この4つです。
(2)いつから解き始めればよいか
標準的な開始時期は小6の9月です。
過去問題の対策は、4教科の学習と演習が終了した後に実施しましょう。受験勉強のなかで、過去問題を使った学習は本番の次に重要と言ってもいいくらいの大切な学習です。ですから雰囲気を味わいたいので大問1つだけ昨年度の問題をやってみるといったことは避けて丸々1年分解くことがおすすめです。
(3)何年分を何周解けばよいか
4教科で10年分は解いておきましょう。時間に余裕があるのであれば15年分解いても良いと思います。
ただし、1度解いて終わりではなく、解き直しと再チャレンジを含めても同じ年度を最低3周は解いておきたいところです。入試の過去問題はどの問題が出題されても、バッチリできるようにしておくのがベストです。
算数は特に浅野中学校は勝負を分ける科目です。最低10年分を3周そして時間の許す限りプラス5年分はやっておきたいところです。
時間配分や問題の解き慣れにもなるように、たっぷり時間をかけましょう。
国語は10年分を3周必ずしておきましょう。そして記述問題の根拠を時間内に見つけ、文構造を組み立てて解答する練習をしっかりしておきましょう。
理社についてはまずは10年分。復習は2周分でも足りるかもしれませんが、分野ごとの演習として遡って問題を解いておくのはありです。ただ、問題を解く前に単元別の復習をよくしておくべきなので、得点と時間をよく考え、相談しながら決めましょう。
③保護者様にできるサポート内容
(1)生徒様のモチベーションを高める
受験へ向けて最も成績を左右するのは生徒様のモチベーションです。
高いモチベーションを維持するには身近にいる保護者様がよいパートナーになっていることが望ましいです。生徒様は怒ったり、叱られるということよりも「信頼され期待される」ことのほうを望んでいます。特に学習ではテストの点数などで落ち込んだり、フラストレーションがたまることがあります。
その時によく話を聞いて、優しいアドバイスや前向きな言葉がけをしていただくだけで生徒様はまた頑張ろうと思って行動に移すことができます。特に親子の関係では、「生徒様の意見をよく聴く」ことを意識してください。
(2)スケジュール管理、ペース配分などのサポート
小学生が苦手なところとしてどの生徒様もあるのがスケジュール管理です。
中学受験をする小学生はある意味アスリートと同じような状態にありますので、マネジメントを保護者様がすることでプレーである学習に集中できるようになります。
いつまでに何を終わらせるか?といったことも生徒様だけに任せてパンクしてしまうよりも、ご家庭でオープンにして「いつまでに何をやる」という目標を立てたり、「うまくいかなかった場合にどうリカバリーするか」などを管理していただけると生徒様も安心して学習に集中できるようになります。
(3)学習環境の構築
学習環境は中学受験ではとても重要なポイントです。
ここでの学習環境は勉強部屋のような施設・設備だけではなく、使う教材や通う塾のことも示しています。
多くの方は中学受験塾にご通塾され準備をすることになると思いますが、教材や塾選びも大切です。どのくらい生徒様の面倒をみてくれるか、相性はどうか?といったところまで生徒様にすべて考えさせることは難しいですから、保護者様が万全の状態で受験の準備ができるように、整えていくことが大切です。
まとめ
浅野中学校は神奈川屈指の人気中学校です。
長く厳しく感じる受験も合格を勝ち取ることができるとすべて喜びに変わります。難関校ではありますが、基本的な問題を得点することや時間内に解き切ること、そしてできる問題を全て正解することが大切です。万全の準備で第一志望校の合格を勝ち取れるように準備をしましょう!
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