奈良女子大学附属中等教育学校とは
この学校はその名の通り奈良女子大学に附属する中高一貫校ですが、男子でも入学することのできる共学校となっています。
この学校についての細かい説明は公式サイトに掲載されているマンガでほとんど尽くされますが、その中から重要な点を抜粋すると「学園祭などの学校行事で生徒の主体性を養う」「探究活動で学問の仕方を体当たりで学べる」「大学受験のサポートも充実」「キャリア教育で実学もしっかり学べる」の4点でしょう。特に学園祭はそのほぼ全てを生徒の手で一から計画して実施する、とても魅力的なものになっています。
また、このように生徒の自主性を重んじるカリキュラムからか、卒業生にも個性的な人々が多いです。有名どころでは「四畳半神話体系」などの著作で有名な小説家・森見登美彦が挙げられます。先ほど紹介したマンガもこの学校の卒業生である漫画家・白乃雪によるものです。
毎年内部進学も含めて120人しか募集のない狭き門ですが、そこから毎年京大・阪大・神戸大に計25人ほどを合格させており、その教育の充実ぶりが窺い知れます。とはいえ、それでも定員はわずかに120人ですから、入念な対策なしには合格できないでしょう。ここからは具体的な対策を紹介します。
奈良女子大学附属中学受験
2022年度入試傾向と対策
奈良女子大学附属中等教育学校の入試は特殊で、教科は「表現Ⅰ(言語的表現)」「表現Ⅱ(数理的表現)」「表現Ⅲ(対話的表現)」というかなり変わったくくりになっています。表現Ⅰは国語、表現Ⅱは算数のことだと考えてよいですが、表現Ⅲは「グループ活動」で、さらにアドミッションポリシーの表記から、与えられた課題の出来不出来とは関係なく「他者との協調性」が査定対象になっていると考えられます。
表現ⅠとⅡに関してはまずは過去問を入手し、一通り解くようにしましょう。ここは苦手だ、ここが心配、という部分があればそこに重点を絞った対策をしていくと合格が一気に近づきます。表現Ⅲは協調性が重要です。ここを入試は落とし合い、という意識でやっていると痛い目を見ます。学校や塾での勉強だけでなく、子どもが「集団のために何が出来るか?」ということを自然と考えられるようになるようになる必要がありそうです。
こんなお悩みはありませんか?
志望校に合格するためには、各中学校の過去問の傾向を知り、戦略を立てて勉強を行っていく必要があります。しかし思うように勉強が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。当会にも以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。
・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、志望校対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に中学受験対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・浜学園や希学園のクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。
関西で中学受験指導ができる教師をご紹介
当会には、京大生約2,200名、阪大生約1,800名、神戸大生約2,200名が在籍しています。
上記は在籍教師の一例です。他にも様々な経歴の教師が在籍しています。ご希望の条件の教師が在籍しているかは無料でお探しできますので、まずはお気軽にお問合せください。
小学生の生徒様の声
塾と家庭教師の併用がおすすめ!
集団指導の塾では上記のようなお悩みにすべて対応することは難しいことです。そのため、塾と家庭教師を併用される方が増えてきています。東大家庭教師友の会では、奈良女子大学附属中学校志望の方に万全のサポートを行うことが可能です。

1. 教師の出身校指定可能!
東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が奈良女子大学附属中学校の出題傾向や対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。
2. 各塾のフォローに対応!
東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。浜学園、希学園、馬渕教室、SAPIX、日能研などの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。
3. 厳選された教師が指導!
当会の家庭教師は全員現役の難関大生(京大、阪大、神大など)です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。
学生教師で良かったこととして、
「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
「質問がしやすかった」
「良い意味で身近な憧れの存在だった」
というようなご感想をいただいております。プロ教師よりもリーズナブルな値段でご利用いただけるため、塾との両立もしやすいことも学生教師のメリットです。
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