大妻多摩中学校とは
大妻学院の歴史は、学祖大妻コタカが1908年に東京都千代田区に裁縫と手芸の私塾を開設したことに始まります。学院の80周年記念事業の一環として、1988年多摩キャンパスに大妻多摩高等学校が設立され、その6年後に中学校も併設されました。2008年、創立100周年記念事業として3つのCALL教室、5つの理科実験室を備えた新館が増設、2015年には3階建ての図書館棟であるアカデメイア棟が建設されました。
「礼儀とマナー」を重んじる伝統の女子教育に加え、2020年からの新大学入試に向けて「思考力・判断力・表現力」を育て、6年一貫を最大限に利用した効率の良い無駄のない先取り教育を行っています。大妻多摩中高では予測困難な未来社会の中で活躍・貢献する女性の育成を目指して、2019年度からTsumatama SGLをスタートさせました。これは①好奇心・探究心・論理的思考力を養うための理数教育プログラム(Science Education)、②世界的視野・コミュニケーション力を養う国際教育プログラム(Global Education)、そしてこの二本柱の基盤となる③高い学力・幅広い教養・人間関係スキル・豊かな人間性を育む教養教育プログラム(Liberal Arts)から成り立っています。
入試 | 1回 | 午後 | 2回 | 3回 |
募集定員 |
総合40名 国際10名 |
20名 5名 |
35名 5名 |
15名 |
受験科目 | 国・算・理・社(国・算 各100点・理・社 各60点) | |||
倍率(2023年度) |
総合1.8倍 国際1.4倍 |
1.5倍 1.6倍 |
1.9倍 1.3倍 |
1.6倍 |
大妻多摩中学校 傾向と対策
大妻多摩中学校の国語
大妻多摩中学校の国語は過去問の傾向として大問3題で、説明文1題、物語文1題、漢字の読み書きなどの小問題の集合が1題で構成されています。説明文では、文章の中から語句を抜き出したり、選択式の問題がほとんどになっています。基本的な言葉の使い方などはもちろん、理解した内容を自分の中で正確にまとめられるようにしましょう。物語文では、登場人物の心情を把握できる力が試されます。言葉の意味や、使い方などにも注意して過去問や問題集の演習を重ねていきましょう。小問題集では漢字の読み書きの他にも、四字熟語や慣用句、ことわざの意味を問われます。問題数は多くありませんが、普段の生活の中で幅広い知識をつけ、確実に得点源にしましょう。
大妻多摩中学校の算数
大妻多摩中学校の算数は、過去問の傾向として大問6題となっています。基本的な計算力だけでなく、様々な数学的知識と思考力が求められます。簡単な四則演算などは、計算ミスなどをしないように注意深く、確実に解きましょう。場合の数や確率、比、数の性質、速さなどの問題は、きちんと知識を身につけて、類似問題を多く解くことで対策することが効果的です。図形の問題では、問題に書かれた情報を確実に読み取り、解答に至る手順を見通せるようにしましょう。複雑な求積問題などでは考え方も記入する場合もあるので、細かい間違いをなくし得点できるようにすることが肝要です。全体を通して解ける問題から順に、解答時間も気にしながら解きましょう。過去問演習などで時間配分を身に付けましょう。
大妻多摩中学校の理科
大妻多摩中学校の理科は、過去問の傾向として大問4題、試験時間は40分で、物理、化学、生物、地学の4分野から平等に出題されます。物理分野では、基礎的な物理知識を必要とし、実験結果を予想して計算する問題も多く見られます。図や実験の状況を良く理解して、短時間で解答にたどり着ける練習を欠かさないようにしましょう。化学分野では、化学的知識を求められます。物質の性質や実験器具の使い方など、理由も含めて正しい知識を身につけることが必要でしょう。生物や地学分野は暗記の要素が多いので、過去問や問題集を繰り返し解くことで、それぞれの名称や事象が起こるメカニズムなど、幅広い知識を身につけるようにしましょう。
大妻多摩中学校の社会
大妻多摩中学校の社会は大問が5題前後で、試験時間が40分の試験となっています。過去問の傾向として政治、歴史、地理の3分野からの出題となっていますが、政治分野からの出題数は比較的少ないです。地理分野では、日本の特産物や各地域の特徴などが出題されるので、参考書などを良く読んで、詳しく理解できている状態を目指しましょう。歴史分野では人物や用語の意味を確実に理解していることが大切です。同じ問題集を繰り返し解くことで、完璧な知識の醸成を目指しましょう。社会は、全体を通して問題数が多いので、試験時間にも注意して、分かる問題から確実に解いていくようにしましょう。
プレゼンテーション試験について
大妻多摩中学校は、今年から、帰国生や国際生を対象としたプレゼンテーション試験を行うようです。そのため、「表現の工夫」や「資料から読み取られる情報をまとめる力」などを養成するような特別な対策が必要となってくるでしょう。
こんなお悩みはありませんか?
このように、大妻多摩中学校に合格するためには、過去問の傾向を知り、戦略を立てて勉強を行っていく必要がありますが、思うように勉強が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。東大家庭教師友の会にも、以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。
・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、大妻多摩中学校対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に大妻多摩中学校対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・SAPIXのクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。
中学受験には塾と家庭教師の
併用がおすすめ!
集団指導の塾では上記のようなお悩みにすべて対応することは難しいことです。そのため、塾と家庭教師を併用される方が増えてきています。東大家庭教師友の会では、大妻多摩中学志望の方に万全のサポートを行うことが可能です。

1. 教師の出身校指定可能!
東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が大妻多摩中学の出題傾向や対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。
2. 各塾のフォローに対応!
東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなどの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。
3. 厳選された教師が指導!
東大家庭教師友の会の家庭教師は全員現役の難関大生(東大、早稲田、慶應など)です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。
学生教師で良かったこととして、
「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
「質問がしやすかった」
「良い意味で身近な憧れの存在だった」
というようなご感想をいただいております。プロ教師よりもリーズナブルな値段でご利用いただけるため、塾との両立もしやすいことも学生教師のメリットです。
中学受験の指導ができる教師を紹介
上記は在籍教師の一例です。他にも様々な経歴の教師が在籍しています。ご希望の条件の教師が在籍しているかは無料でお探しできますので、まずはお気軽にお問合せください。
小学生の生徒様の声
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