東洋英和女学院中学部とは
東洋英和女学院中学部は、「敬神奉仕」の精神、聖書、キリストの生涯とその教えを基に、心と知性を養い、自分の将来の夢を実現し、他者のために自分を生かす女性を育てることを教育の目標としています。
教育では、ネイティブスピーカーによる少人数クラスでの英語教育や、チューター制学習支援プログラムなど、個々の生徒の学習状況にきめ細かく対応し、自立を促しながら支え続けることを重視した授業が行われています。
A日程 | B日程 |
|
募集定員 | 約80名 | 約30名 |
受験科目 | 国語,算数,社会,理科 | 国語,算数,社会,理科 |
倍率(2023年) | 2.3 | 4.6 |
東洋英和中学部 入試傾向と対策
東洋英和中学部の国語
東洋英和の国語は、試験時間が45分で大問1~2題という問題形式です。(100点満点)
過去問の傾向から物語文1題、説明文1題の出題構成です。問題文は合わせて7,000~10,000字と、文章量が多いことが特徴です。物語文では、心情理解の問題が大半を占めています。そのため、文章全体を通して登場人物の心情を整理する力が求められます。文脈の把握や登場人物の行動を注意深く読みましょう。また、物語文の設問の中で記述問題も出題されます。例年、問題文に関連する内容について字数制限なしに記述する形式の問題が出題されます。問題文中にヒントとなる箇所が必ずあるので、引用しながら自分の言葉で書く練習をしましょう。書く際に、自分の経験に当てはめて考えると書きやすくなります。説明文では、書き抜き問題中心の出題で、設問箇所の前後が解答の根拠となることが多いです。前後の流れや文脈を意識して問題集や過去問に取り組みましょう。
東洋英和中学部の算数
東洋英和の算数は、試験時間が45分で大問10題という問題形式です。(100点満点)
過去問の傾向から前半が基礎問題、後半が応用問題という構成です。そのため、前半でいかに点数を稼げるかが重要です。東洋英和の算数は、問題用紙に回答を書く方式です。計算スぺースが少ないので注意して解くようにしましょう。また、東洋英和の入試問題では、出題分野に偏りが見られます。特に「速さ」「図形の求積問題」「数の性質」などが頻出単元です。過去問やテキストで問題演習を繰り返し、しっかりと頻出分野の対策を行いましょう。
東洋英和中学部の理科
東洋英和の理科は、試験時間が30分で大問4~6題という問題形式です。(60点満点)
過去問の傾向から基礎問題中心の出題ですが、単純な一問一答形式の問題だけでなく、その知識の背景・理由や、実験からどのような結論が言えるかなど、思考力を問う問題が多く出題されます。ただ単語を暗記するだけでなく、演習などを通して「なぜそうなるのか?」ということを考える習慣を身に付けましょう。また、東洋英和の理科では、計算問題も出題されます。特に物理分野で出題されますので、過去問演習を繰り返して対策しましょう。
東洋英和中学部の社会
東洋英和の社会は、試験時間が30分で大問3題という出題形式です。(60点満点)
過去問の傾向から問題は記述形式中心で、用語説明・資料読み取りなどが出題され、資料からデータを正確に読み取る力が求められます。図やグラフからデータを読み取る問題を、過去問を中心に演習を繰り返しましょう。東洋英和の社会では、「どうしてそうなるのか、理由を示しなさい」など、理由を問う問題も多く出題されます。単純な暗記では身に付かないため、時代の流れや物事の背景、関連事項にも気を付けて勉強しましょう。また、時事問題も出題されます。特に世界情勢について問う問題が多く出題されます。ニュースや新聞などを日頃から読んでおきましょう。
こんなお悩みはありませんか?
このように、東洋英和女学院中学部に合格するためには、過去問の傾向を知り、戦略を立てて受験対策を行っていく必要がありますが、思うように受験対策が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。当会にも、以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。
・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、東洋英和女学院中学部受験対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に東洋英和女学院中学部受験対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・SAPIXのクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。
中学受験には塾と家庭教師の
併用がおすすめ!
集団指導の塾では上記のようなお悩みにすべて対応することは難しいことです。そのため、塾と家庭教師を併用される方が増えてきています。東大家庭教師友の会では、東洋英和女学院中学部志望の方に万全のサポートを行うことが可能です。

1. 教師の出身校指定可能!
東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が東洋英和女学院中学部の出題傾向や受験対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。
2. 各塾のフォローに対応!
東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなどの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。
3. 厳選された教師が指導!
当会の家庭教師は全員現役の難関大生(東大、早稲田、慶應など)です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。
学生教師で良かったこととして、
「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
「質問がしやすかった」
「良い意味で身近な憧れの存在だった」
というようなご感想をいただいております。プロ教師よりもリーズナブルな値段でご利用いただけるため、塾との両立もしやすいことも学生教師のメリットです。
中学受験の指導ができる教師を紹介
上記は在籍教師の一例です。他にも様々な経歴の教師が在籍しています。ご希望の条件の教師が在籍しているかは無料でお探しできますので、まずはお気軽にお問合せください。
小学生の生徒様の声
中学受験対策をご検討なら
東大家庭教師友の会の4つの特徴
生徒様の憧れとなる教師のご紹介と、安心・充実のサポート体制で、生徒様の目標達成に貢献します。