青山学院中等部
2024年度

家庭教師を利用した受験勉強を振り返って感想を教えてください。
【生徒様より】 私は4年生の4月から早稲田アカデミーに入り、中学受験を始めました。 4月という中途半端な時期からの入塾だったし、元々勉強が得意な方ではなかったので、ついていくのが大変でした。 それでも必死に基礎的なところからこつこつ勉強してきました。 なのに5年生になって急にやる気をなくしてしまい、宿題もやらなくなって、1年が終わる頃には公開組分けテストで偏差値50を切り、クラスもどんどん下がっていってしまいました。 もともと理科が得意で、組分けテストでは90点以上が当たり前だったのに、気づけば平均30点くらいになっていました。 6年生になり、私は自分の成績が悔しくて、このままではいけないと思いました。 そして「ちゃんとした勉強」をするのだと心に決め、サボらずに勉強しようと考えました。 しかし、私はそこで大きな壁にぶつかりました。算数という壁です。 中学受験で最も重要な科目と言える算数を、私は今まで国・理・社の得点に甘え、ないがしろにしてきました。 決心したところで今までやってこなかった分が戻るわけではありません。 「算数(勉強)は積み重ねが物を言う」。そのことを改めて感じました。 でも幸いなことに、先生に家庭教師として来てもらい、算数、理科を教えてもらったことで、自分でも驚くくらい成績が伸びていったと思います。 最初は、計算問題をやってみてもボロボロだったり、基本問題もほとんど解けなかったりで、自分は人よりこんなに遅れているのだと痛感させられる毎日でした。 でも勉強は積み重ね。あきらめないで何度も解き続けているとだんだん解けるようになってきます。 解答を見てわかった気になったり、公式を単に丸暗記したりするのでもなく、 本当に自力で解けるようになるということがどれだけ嬉しいことなのか。 それがわかるのが勉強だと私は思います。 勉強は、たぶん運動や楽器などと同じで、身につくのに時間がかかるものなのかもしれません。 だからこそ、あきらめずに自分に向き合って正しいやり方で勉強を続けて自力で解けるようになった時の快感は、忘れられないものになると思います! 先生に教えてもらった難しい問題が塾の授業中に出てきて、自分だけが解けたときには正直言ってうれしすぎて心の中で踊り狂ってました笑 合格をもらったときはやっぱり嬉しかったです。 開放感と今までの努力が報われたことが嬉しくてしばらく信じられなかったです。 受験を振り返ってみて、私が考える「成功の鍵」は、間違えたときに悔しいと思い、次はやらないぞって考えられることだと思いました。 落ち込むんじゃなくて、ムカつきながらも「やったるわ」って思えること。それが大事だと思います。 そして、「めんどくさ」って思っても1回はやってみること。 特にケアレスミスをなくそうと思ったらこれはとても大切なことだと思います。先生に教えてもらったやり方を一度で良いからやってみるとか。 やっぱりそういうことが大事なんだなって気づかされました。
指導した教師の良かった点、印象に残っているエピソードがあれば教えてください。
【生徒様より】 厳しいとか罰ゲームがあるとかそういうことじゃないけど、なぜかやらなきゃって気にさせられるところ。 そしてほんとにやる気が出てくるところ。 そして何度も根気強く教えてくれるところ。 そして、教え方がとても丁寧で頭にすっと入ってくる。 先生との授業の中で休憩タイムがあり、その時間にいつもスイーツを食べる時間が楽しかった。 おしゃべりも楽しかったし、勉強を頑張ったあとのスイーツは格別だった!! 集中力もよく続いたし、本当によかったです。