1. グノーブルとは?

グノーブルは大手中学受験集団塾のSAPIXから独立した塾で、2006年に大学受験対策からスタートしました。

中学受験対策は2013年からスタートしており、現在、設立から10年ほどが経過した段階です。

SAPIX・日能研など老舗の中学受験集団塾が設立から50年以上経過していることを考えると、 とても新しい塾と言えます。

まだ設立から間もないですが、最難関校合格率はSAPIXと同水準と目を見張るものがあり、小規模塾と言えど、 保護者様が検討すべき塾と言えるでしょう。

校舎数は東京都を中心に首都圏全13校を展開しています。

今後の更なる伸び代に期待したい塾です。

 

①グノーブルの特徴

(1)最難関校の合格率が高い

まず一つ目として、最難関校の合格率が高い点が挙げられます。

SAPIXから独立したことから、テキスト・授業が非常に似ており、SAPIXの良いとこ取りとも言われます。

SAPIXよりも面倒見が良い点、グノーブル独自の分析により近年重要な単元に力を注いでいる点魅力的な塾となっています。

(2)授業の進度が早く、難易度も高い

二つ目としては、非常に進度が速く、また難易度も高い点です。

そもそもSAPIX自体、進度が速く、難しいと言われているのですが、そのSAPIXを凌ぐレベルです。

このレベルに対応出来る生徒様でないと、単なる「お客さん」になってしまうことは、目に見えています。

生徒様を見ていて、辛そうであれば、ご無理は禁物です。

他塾をご検討することをおすすめします。

 

②グノーブルのカリキュラム

通塾日数は

 

・小学一年生~小学三年生:週一日(小学二年生のみ、追加で月に一度理社の授業あり)
・小学四年生・小学五年生:週二日
・小学六年生前半:週三日
・小学六年生後半:週四日

 

です。 他塾よりも通塾日数が少ない分、ご家庭での勉強に大きく依存する塾と言えます。

どの学年もオリジナルテキストを使用し、授業の解説動画が配信されます。

また、クラス人数も10名程度と先生の目が行き届く範囲での人数ですので、面倒見も良い塾と言えるでしょう。

(1)小学一年生のカリキュラム

算数

試行錯誤をしながら取り組む経験を積んでいきます。

パズル・ゲーム・折り紙・比較などを通して、 思考力の強化を目指します。

難しい問題も多いですから、生徒様が嫌にならないように様子をご確認下さい

国語

言葉を身に付けながら物語文を理解できるようにしていきます。

少し長めの文章や難しめの文章も扱います。

2023年から始まった講座ですので、今後少しずつ修正・改訂が入るかもしれません。

(2)小学二年生のカリキュラム

算数

掛け算、割り算などの四則演算や分数・小数・平面図形・立体図形を主として学んでいきます。

規則性・場合の数・展開図といった中学受験で重要となる単元を、この時期に学び始めます。

国語

前学年同様、物語文を沢山読んでいきます。

文章もだいぶ長くなり、 気持ちや感情を捉えていく作業が入っていきます。

また、詩を多く読むのも特徴的です。

感性豊かに育つように、早めに触れていきます。

理科 生徒様が実感しやすい、植物・動物・天気・太陽などを扱います。
社会 生活に関係する事柄を扱います。

(3)小学三年生のカリキュラム

小学三年生から中学受験の準備段階です。

算数・国語・理科・社会それぞれ中学受験に必要な単元学習が始まります。

算数

平面図形・立体図形・面積・体積など図形について手厚く行っていきます。

文章題も数多くこなしますし、数の性質も他塾より早めに学習していきます。

国語

引き続き、物語文を中心に読んでいきます。

この学年では、特に記述に力を入れていきます。

どのように登場人物の気持ちを記述するか、着目するポイントは何かを学んでいきます。

理科

生物・地学・物理・化学をバランスよく学んでいきます。

まだこの段階では計算問題は入ってきませんが、 理解が必要な電気・光といった分野が始まっていきます。

社会

引き続き、お金や仕事、モノづくりなど生活に関係する事柄を学んでいきます。

その後、日本全国の地方別に、農業を中心に学習していきます。

(4)小学四年生のカリキュラム

算数

つるかめ算・和差算・消去算などの特殊算を学び始めます。

勿論、前年度から引き続き、図形・数の性質も多く含まれています。

国語

説明文が始まります。

様々なジャンルの文章や、長い文章を読んで読解力をつけていきます。

ことわざ・慣用句・季語など知識面も強化していきます。

理科

てこや溶解度といった計算分野が入ってきます。

電気分野は高いレベルまで行います。

また、昆虫や植物についての暗記事項は、この学年が最も重要になります。

社会

47都道府県全部について、1週間に1つずつ、解説していきます。

地方別や北から順番というわけではなく、あちこちの県を行っていくため、 今日本のどの辺りの県を行っているのか、混乱する生徒様もいらっしゃるかもしれません

(5)小学五年生のカリキュラム

算数

比についての問題全般・速さ・グラフの問題など中学受験に必要な単元をほぼ終えていきます

復習はほとんど行いませんので、生徒様ご自身で昔の復習をしながら、この学年の復習も行う必要があります。

国語

要旨を捉え、それを文章にしたり、文脈から適切な解答を考える練習をしていきます

知識面では、文法や四字熟語について学んでいきます。

理科

浮力・中和・電流・ばねなどの計算分野のウエイトが大きくなります

この学年で、数学と同様、中学受験に必要な単元をほぼ終えることとなります

社会

歴史を1年間行います

一般的に歴史は9月から半年間行う塾が多いので、これは極めて特殊です。

この理由としては、近年中学受験では歴史、特に近現代史が多く出題されている、 というグノーブルの分析によるものです

(6)小学六年生のカリキュラム

小学六年生からは通塾日数が増え、入試レベル対策や志望校別特訓が始まります。

算数

前半で、小学五年生までの復習と高度な演習を行います。

後半では、志望校の問題を含めた入試レベルの問題を解いていきます。

国語

一年間で入試レベルの文章読解を行っていきます。

物語文・説明文・論説文・随筆分・詩など様々な形態の難解な文章を読み、入試本番に備えます。

理科

今までの復習と、難解な論点の上乗せを行っていきます。

グノーブルに特徴的な単元として、惑星・南半球から見た天体を扱っている点です。

これらは入試に良く出る難易度の高い論点ですが、他塾ではあまりしっかりとは扱わない単元です。

社会

春休みまで公民について行い、その後は地理・歴史の総復習と、横断的論点の整理を行っていきます。

後半は、入試問題演習となります。

 

③グノーブルに入室するには

毎月一度日曜日に行われる入室テストを受ける必要があります。

このテストは難易度がかなり高いと言われており、しっかりと対策をする必要があります。

SAPIXの生徒様がグノーブル転塾のために入室テストを受けることもあるのですが、 そういった生徒様でも難しいと言われています。

授業難易度が高いため、生徒数を絞っていると考えられます。

最難関校受験へ向けての授業に取り組める生徒様にこそ入室して欲しい、というメッセージでしょう。

④クラス分けの仕組み

本格的にクラス分けが導入されるのは、小学三年生以降です。

小学三年生は年五回実力テストがあり、クラス分けが行われます。

小学四年生~小学六年生はほぼ毎月テストがあり、頻繁にクラス分けが行われます。

グノーブルの特徴的な所として、国語・社会の文系科目と算数・理科の理系科目でそれぞれクラス分けが行われることです

例えば、文系科目では一番上のクラスだが、理系科目では上から三番目のクラス、ということも有り得ます。

文系・理系科目で成績が大きく違う生徒様もいらっしゃいますので、理にかなったクラス分けだと考えます。

 

⑤使用している教材

グノーブルでは、講師の先生が直接作ったオリジナル教材を使用しております。

先程お話ししたように、グノーブルは事前に教材は渡されません

毎回の授業毎に、「Gnoラーニング」 という新しい教材と復習用教材が配られます。

これは全学年共通です。

また、「Gnoラーニング」に加えて、

 

・算数の単元復習用教材「G脳ワークアウト」「単元別問題集」
・国語の漢字対策「漢字道場」
・社会の知識定着用教材「知識の総確認」

 

などが使用されます。

その他、高学年になってくると、多数プリントが配布されます。

元々の教材の量も多く、それに加えてプリント類が配布されますので、新しい教材に手がつけられない生徒様も多いです

保護者様にとっては、これらの教材類をどう管理するかが課題となります。

 

⑥料金体系

グノーブルの授業料は、小学一年生で月額19,800円(年間単純計算237,600円)で、 小学四年生になると同44,000円(同528,000円)と大きく金額が増加し、 小学六年生で同61,600円(同739,200円)と更に増加します。

尚、この料金には春期講習、夏期講習等の特別講習に関する費用、書籍代等は含まれません。

ですので、小学六年生で考えますと、年間130万円程度になります。

また、別途、入室料として16,500円が必要となります。

小学六年生ともなりますとかなりの金額になります。

実際、他の大手塾と比較してもやや高めではあり、 その差は年間で約10~20万円程です。

SAPIXとはほぼ同程度の金額です

 

2. グノーブルのメリット・デメリット

次はグノーブルのメリット・デメリットについてお話しします。

グノーブルはメリットだけではありません。いや、むしろメリットを感じられる保護者様は一握りかもしれません。

 

①メリット

(1)最難関校への合格実績

グノーブルのメリットと言えば、まず第一に最難関校への合格実績でしょう。

SAPIXから独立したことから、SAPIXのノウハウを持っており、小規模塾ながらも素晴らしい実績を誇っています。

また、SAPIXから転塾してくる生徒様も多く、切磋琢磨する環境として申し分ないでしょう。

(2)思考力を養うことができる

もう一つのメリットとしては、思考力を養えることです。

多くの塾が単純暗記や解法暗記を中心に受験対策を行うのに対し、グノーブルは考えることを重視しています。

テキストやテストを見てもその傾向は明らかで、初見の問題や、対応力が問われる類題が数多く存在しています。

難しい問題も多く、生徒様が頭を捻らせながら、思考力を身につけていくには最高の環境でしょう。

グノーブルで培った思考力は、その後の大学受験や社会人になった時に大きく花開いていくでしょう。

 

②デメリット

(1)落ちこぼれの生徒様が発生しやすい

一つ目のデメリットとしては、落ちこぼれの生徒様が出やすいことでしょう。

進度が速く、難しいことで有名なSAPIXよりも、更に難しい教材・授業です。

最難関校を目指す塾ですから、 致し方ない面はあるものの、ついていくのは非常に大変です。

通塾日数が少ないものの、復習にとても時間がかかるため、ご家庭での勉強時間を大いに確保する必要があります。

それに加えて、以前の単元の復習もご家庭に任されています

グノーブルでは何度も振り返っての復習は行ってくれません。

以前のテキストも含めて、テキストの問題がほとんど解けない・わからないという状況になってきた場合、 他塾への転塾も検討していく必要があります。

(2)教材がバラバラになっている

二つ目のデメリットとしては、教材がバラバラであることです。

四谷大塚や早稲田アカデミー等では、予習シリーズという、しっかりとした本が教材になっていますが、 グノーブルでは毎回の授業毎に、プリントが配られます。

一年間経つ頃には、相当量になっており、管理しきれなくなるという声が多いです。

この管理は保護者様が行わなくてはならないので、特に共働き世帯の方々には大変な労力となります。

(3)小規模塾であること

三つ目のデメリットとしては、小規模塾であることです。

例えば、テストを例に挙げましょう。

内部テストには、SAPIXや早稲田アカデミーといった大手の難関塾の生徒様は受験しておりません。

しかし、本番の受験にはそういった生徒様と対峙しなくてはなりません。

そのような生徒様との相対的な位置関係が分からないまま、というのは不安です。

また、志望校別テストについても、グノーブルの先生が「SAPIXの志望校別テストを受けて下さい。」 と仰っています。

グノーブルでのテストの精度に不安があることの表れでしょう。

 

3. グノーブルとSAPIXとの関係性について

グノーブルとSAPIXは教材・授業・カリキュラムなど相当に似通っています。

何故、これ程までに似ているのでしょうか、その中でも相違点はあるのでしょうか。

詳しくお話ししていきましょう。

 

①創立の経緯

2006年7月 NEXUS(現Y-SAPIX高校生コース)の代表であった中山伸幸先生が、SAPIX内での対立から辞職し、 新しく作った塾がグノーブルです。

中山先生はSAPIXの創設メンバーの一人で指導力も高かったことから、中山先生を慕うSAPIX講師陣も多く、 彼らを引き連れて創設しました。

最初から多くの優秀な講師陣がいたことから、SAPIXのカリキュラムを似せて作り、 指導することは比較的容易でした。

現在は首都圏中心に13校の校舎がありまして、続々と新校舎が開設されています。

 

②SAPIXとの違い

SAPIXとグノーブルは教材・カリキュラムが似通っており、先生の教え方にもそこまで大きな差は無いと考えます。

最難関校を目指す塾という点も一致しています。

しかし、何点か違いがありますので、書いていきたいと思います。

(1)規模が違う

まず一つ目として、規模の違いが挙げられます。

グノーブルはSAPIXの10分の1程度の規模で、1クラスの人数は約10人です。

対してSAPIXは1クラスあたり約20~25人います。

このことから、グノーブルは面倒見が良い反面、テスト順位の正確性は劣ります

(2)教材・カリキュラムが異なる

二つ目として、教材・カリキュラムについてです。

グノーブルは最難関校に出やすい論点について、 より多くの時間を割くカリキュラムにしています

例えば、社会の歴史について、SAPIXが半年間で終わらせる所を、グノーブルは1年間かけて行います。

また、教材の難易度や量はグノーブルがSAPIXを凌ぎます

これがグノーブルの優位性になるかどうかは、 生徒様によるでしょう。

消化不良になってしまっては、元も子もないともいえます。

(3)最難関校の合格実績の差

三つ目として、最難関校の合格実績についてです。

合格率という意味では、ほぼ互角の両者。

しかし、開成中学校については、今の所、SAPIXに完全に分があります

この点が、今後どうなるのか、注目したいポイントです。

また、グノーブルの成長がこのまま続いていくのかという点もフォロ-していく必要があるでしょう。

▼SAPIXについての詳細は以下ページをご覧ください

【中学受験】SAPIXってどんな塾?評判・口コミ、費用等を解説!

 

4. 他の大手塾との違いは?

 

①早稲田アカデミーとの違い

どちらも難関校受験対策で有名ですが、グノーブルは難関校の中でも最難関校に強みを持っています。

グノーブルの方が進度が速く、難しいです。

思考力がかなり必要な問題も、速い段階から解いていく必要があります。

また、少人数制で面倒見が良いと言いつつも、ご家庭での学習をしっかり進める、 過去の復習は生徒様ご自身で進めていく必要があるなど、生徒様•保護者様に任せられている点も多々あります。

一方、早稲田アカデミーは、通塾日数を多めにして、塾の中で理解をしっかり進めてもらい、 宿題を大量に出すスタイルです

ただ、その宿題をこなしていく事で実力がつきますので、保護者様の負担は比較的少ないと言えるでしょう。

以上の点からどちらが良いか、ご検討下さい。

▼早稲田アカデミーについての詳細は以下ページをご覧ください

【中学受験】早稲田アカデミーってどんな塾?評判・口コミ、費用等を解説!

 

②日能研との違い

グノーブルが最難関校受験が主体ですが、日能研は中堅校受験が主体です。

また、進度が速く、難しいグノーブルに対し、日能研は進度がゆっくりで、基礎〜標準問題を多く扱います。

このように、グノーブルと日能研は同じ集団塾と言えど、真逆のスタイルと言えるでしょう。

保護者様•生徒様のご希望・お気持ちによって、ご判断頂ければと思います。

▼日能研についての詳細は以下ページをご覧ください

【中学受験】日能研ってどんな塾?評判・口コミ、費用等を解説!

 

③四谷大塚との違い

日能研同様、四谷大塚も中堅校受験主体の塾です。

四谷大塚の看板教材「予習シリーズ」は良いテキストですが、最難関校を目指すには心許ないレベルで、 最難関校のノウハウはグノーブルに分があるでしょう。

四谷大塚の大きな特徴は、IT管理が充実していることです。

生徒様の間違えた問題からAIが分析し、演習問題を提示してくれます。

これは他塾には無い要素で、実際、 忙しい保護者様にとっては、重宝するかもしれません。

しかし、この演習問題は、思考力を要する難しい問題にはあまり対応出来ていません。

ですから、最難関校を目指したい保護者様・生徒様にとっては、物足りない機能となるでしょう。

▼四谷大塚についての詳細は以下ページをご覧ください

【中学受験】四谷大塚ってどんな塾?評判・口コミ、費用等を解説!

 

④enaとの違い

enaは昔からある老舗の塾です。以前は他の大手塾と同様に、私立中学入試を中心に展開していましたが、 現在は都立一貫校受験を中心に据えて授業を行っています。

そのため、都立一貫校受験に興味を持たれているご家庭はグノーブルよりも、enaの方が良いでしょう。

グノーブルは、都立一貫校にはあまり力を入れておりません。

あくまで、私立最難関校受験を主眼としております。

▼enaについての詳細は以下ページをご覧ください

【中学受験】enaってどんな塾?評判・口コミ、費用等を解説!

 

⑤栄光ゼミナールとの違い

栄光ゼミナールはクラスの人数が5人~15人程度と少人数で、中堅校を目指す生徒様が多い塾です。

一つの校舎にクラス数は1~2クラス程度で、中には学校の授業の補修として来ている生徒様もいますので、 集団内でのレベル差は大きいです。

一方で、面倒見が良く、先生が生徒一人一人を把握しています。

個別指導の要素も併せ持っている塾と言えるでしょう。

▼栄光ゼミナールについての詳細は以下ページをご覧ください

【中学受験】栄光ゼミナールってどんな塾?評判・口コミ、費用等を解説!

 

⑥TOMASとの違い

今まで挙げた塾は、全て集団塾でしたが、ここで取り上げるTOMASは、個別指導塾(マンツーマンレッスン)です。

個別指導塾は、集団塾と違い、面倒見という点では、最も手厚いスタイルとなります。

その子その子に合った指導をしてくれますので、授業についていけなくなる、と言ったリスクはほぼ無いです

TOMASは個別指導塾の大手塾ですが、デメリットもあり、

・先生の質が均一でなく、良い先生に巡り合える確率は低いです。
・集団塾より進度が遅くなる可能性があります。
・先生と生徒様での慣れ合いが発生する可能性があります。

 

以上より、集団塾が良いか、TOMASなど個別指導が良いのか、お考え下さい。

▼TOMASについての詳細は以下ページをご覧ください

【中学受験】TOMASってどんな塾?評判・口コミ、費用等を解説!

 

5. グノーブルに通った場合、保護者様としてどのようなフォローが必要か

では、生徒様が実際にグノーブルに通われた場合、保護者様としてどのようなフォローが必要になるのでしょうか。

 

①教材の管理

まず第一に、毎回授業で配られる教材の管理です。

管理というのは、勿論Gnoラーニングを始めとしたプリント類がどこにあるか分かるように、 ファイリング等行うことが挙げられます。

しかし、それだけでなく、生徒様がどの問題で間違えたか、その復習は出来ているのか、昔の単元は大丈夫か、 そのようなことも管理に含まれます

 

②以前行った内容の復習

二つ目として、上記の内容に重複しますが、以前行った内容の復習です。

グノーブルでは、ほとんど復習はしてくれません

昔の内容を振り返る程度はあっても、 基本的にどんどん難しい問題を扱いますから、復習らしい復習はご家庭に委ねられています。

少し触れない間に忘れてしまう生徒様は数多くいらっしゃいます。

特に苦手だった単元は、忘れるのも早く、頻繁に復習していかないと定着しません。

 

6. グノーブルと相性が良いと思われる/悪い可能性があるご家庭様の特徴

では、グノーブルと相性が良いご家庭様、悪いご家庭様の特徴はどういった所にあるのでしょうか。

保護者様・生徒様に分けて、いくつか示してみたいと思います。

 

①相性が良いと思われるご家庭様

(1)相性が良いと思われる保護者様

生徒様の勉強に付き添ってあげられる方が対象です。

これまでお話したように、管理する事が多く、相当なお時間が必要です。

生徒様の状況をしっかりと把握していないと、以前の単元の復習も効率的に出来ません。

そのため、平日でも、生徒様と一緒に勉強の時間を共有出来ることが条件となります。

休日も、相当な時間を共有して頂きたいです。

また、上記に加えて、保護者様がグノーブルの内容を教えられれば、望ましいです

やはり、難しい内容が多いですから、生徒様の疑問も必然的に多くなります。

先生に質問をするにも量が多すぎる、ということも多々ありますので、保護者様が勉強面のサポートも出来ると 心強いでしょう。

(2)相性が良いと思われる生徒様

きちんと椅子に座って、集中して勉強が出来ることが必須です。

グノーブルは分量が多く、内容も高度ですから、じっと腰を据えて勉強が出来る生徒様なら相性は良いでしょう。

また、競争意識の高い生徒様ですと、成績が伸びやすいです。

グノーブルの生徒様は最難関校に向けて努力される子が多いです。

そのため、彼ら彼女らに負けまいと切磋琢磨して頑張れる生徒様が、良い結果を掴めることとなります。

 

②相性が悪い可能性があるご家庭様

(1)相性が悪い可能性がある保護者様

生徒様の勉強は塾で完結して欲しいとお望みの保護者様は相性が悪いでしょう

グノーブルは、通塾日数が少ない分、復習はしっかりとご家庭でやって下さい、という塾です。

そのため、ご家庭での勉強時間の確保が最重要となります。

ですから、保護者様がお忙しく、生徒様の勉強まで見切れない、という場合にはグノーブルはおすすめしません

(2)相性が悪い可能性がある生徒様

上記の通り、グノーブルはどうしても復習中心です。

そのため、ご家庭や自習室などでの自学習がままならない生徒様は、グノーブルには不向きとなってしまいます

また、自学習が出来ても、競争意識の低い=マイペースな生徒様もグノーブルという競争環境には向かない可能性が高いでしょう。

そもそも復習の量が多過ぎて、勉強が回らなくなってしまいます。

 

7. グノーブルに通っているご家庭様の実際の口コミ・評判

最後に、グノーブルに通われているご家庭様の実際の口コミ・評判をご紹介します。

以下を参考にしながら、生徒様をグノーブルに通塾させるかどうか、ご検討ください。

 

①グノーブルの良い口コミ・評判

・難しい問題が多いですが、思考力がつく問題だと思います。
・進度が速いので、小学六年生になってから焦らなくて済むと思います。
・グノーブルに食らいついていくことで、息子は精神的にとてもしっかりとしてきました
・頭を使って考える問題が多く、子供は面白そうに解いています。
わからない所を質問に行くと、丁寧に答えてくれるようで、面倒見が良いと思います。

 

②グノーブルの良くない口コミ・評判

・下のクラスだと、授業が全く理解出来ずに行っているだけになります。なので、塾を変えました。
・復習量が多過ぎて、渡されても使っていない教材が沢山あります。
勉強ばかりになってしまい、小学生らしいことが出来ずにいます。本当にこのままで良いのか。
・難関校への合格を掲げ過ぎていて、疲れてきています
・小規模なので、他塾の模試を受けないといけないのが面倒です。

 

まとめ

グノーブルは最難関校合格を目指す生徒様におすすめの塾です。

進度は速く、難易度も高いということで、グノーブルのカリキュラムについていければ、 相当な学力が身につくでしょう。

SAPIXにかなり似ている塾ではあり、SAPIXの改良版のような位置づけです。

SAPIXに比べて、より最難関校に適したカリキュラムに修正した上で、 少人数制にして面倒見を良くした塾と言えるでしょう。

逆に言えば、最難関校を目指す生徒様以外は、グノーブルをおすすめ出来ません

難関校~中堅校をご希望の生徒様・保護者様であれば、他塾の方が、しっかりと理解しながら、 確実に身につけることが出来ます。

グノーブルでは、単なる「お客さん」となってしまい、何も身につかない恐れがあります。

中学受験が全てではありません。

生徒様の状況や、将来像をお考えの上で、グノーブルに挑戦されるかどうか、 決めて頂ければと思います。

 

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