甲陽学院中学校とは
甲陽学院は、創立103年、中高一貫教育の男子校です。中等部では規律を重んじる校風としており、黒の学ラン・白ポロシャツの制服を着用し、身だしなみについては細やかな注意を受ける文化があります。
2015年の東大・京大合格者数は95名になるなど高い進学率を誇っています。また、中等部のうちに高校課程の学習のほとんどを修了する等、高いレベルの学校となっております。入試に関しては、2日間に分けて行われます。灘中学校と同じ日程で試験が行われるため、倍率は比較的低くおよそ1.8倍程度と考えられます。
甲陽学院中学受験
2021年度入試傾向と対策
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甲陽学院中入試の国語の傾向と対策
甲陽学院の国語は、過去問の傾向から試験時間は両日ともに55分、いずれも100点満点の合計200点満点です。問題構成はいずれの日も長文が2題出題され、基本的には物語と論説であることが多いです。
甲陽学院の国語は、灘中学の国語よりも難しいという受験生もいるくらい難易度は高いです。特に、出題される長文は難解な書籍からの出題も多く、読解に時間がかかると考えられます。そのため、日頃から難解な文章を読むことに慣れておくなどの対策が必要です。
甲陽学院の国語では、記述能力も求められます。近年では、字数制限が設けられるなど限られた時数の中で自分の考えをまとめ、説明する能力が求められています。普段から長文で説明をすることに慣れていなければ、回答することすら難しいと考えられます。
甲陽学院の国語で合格のカギとなるのは、なんといっても上述の記述問題です。漢字の書き取り等、基礎的な問題は確実に抑えながら苦手とする受験生の多い、記述の設問で得点できれば大きな差がつくと考えられます。まずは、基礎問題を確実に得点できる基礎力を身につけた上で、記述対策に取り組みましょう。
甲陽学院中入試の算数の傾向と対策
甲陽学院の算数は、過去問の傾向から2日に分けて行われ、いずれも試験時間55分、100点満点の合計200点満点の試験となっております。また、両日ともに大問6題の構成で合計すると14〜15程度の設問数です。
甲陽学院の算数は、過去問の傾向ら図形分野が多く出題されています。他にも「速度」や「数列」等が出題されています。特に図形問題は全体の3割程度のウェイトを占めるなど合格するための重要なポイントであると言えます。。全体の傾向としては、出題される単元が比較的はっきりとしているため、過去問を繰り返しとく等、問題演習に時間を割くことで試験対策になると考えられます。
また、設問は途中式や考え方を記述する形式となっております。そのため、正確な回答を導くことができなかったとしても途中式での部分点獲得を狙うことができます。試験当日に過去問で見たことのない問題が出題されたとしても諦めずに、部分点を狙っていきましょう。
甲陽学院中入試の理科の傾向と対策
甲陽学院の理科は、過去問の傾向から1日で行われます。大問6題から構成され幅広い分野からの出題がなされます。物理分野では思考力を問われる力学の分野から多く出題されます。出題は物理と化学が2題ずつ、生物1題、地学1題といった具合に、物理化学に重点を置いた出題傾向にあります。
甲陽学院の理科は、過去問の傾向から計算問題が出題されます。物理の力学や化学の水溶液の計算など、難易度が高いため解答に時間を要することになります。普段から過去問演習で難易度の高い問題に触れておくことに加え、計算問題以外の基礎的な問題に対しては即答できるように準備をしておくことが対策となります。
上記のように、理科では思考力と計算能力を問う問題が出題されます。いずれも普段から磨いておかなければ、対応できない能力です。過去問演習などを重ねることが対策となりそうです。
こんなお悩みはありませんか?
志望校に合格するためには、各中学校の過去問の傾向を知り、戦略を立てて勉強を行っていく必要があります。しかし思うように勉強が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。当会にも以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。
・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、志望校対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に中学受験対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・浜学園や希学園のクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。
関西で中学受験指導ができる教師をご紹介
当会には、京大生約2,200名、阪大生約1,800名、神戸大生約2,200名が在籍しています。
上記は在籍教師の一例です。他にも様々な経歴の教師が在籍しています。ご希望の条件の教師が在籍しているかは無料でお探しできますので、まずはお気軽にお問合せください。
小学生の生徒様の声
塾と家庭教師の併用がおすすめ!
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東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が甲陽学院中学校の出題傾向や対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。
2. 各塾のフォローに対応!
東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。浜学園、希学園、馬渕教室、SAPIX、日能研などの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。
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当会の家庭教師は全員現役の難関大生(京大、阪大、神大など)です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。
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「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
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