西大和学園中学校とは
ここ数年の関西で最も勢いに乗っている中学校と言えば、西大和中学でしょう。2019年度の現役東大合格者数は22人で、京大は21人という成績でしたが、2021年度は現役東大合格者がなんと51人にまで増え、京大も42人と倍増しています。
これだけの躍進を西大和が遂げている理由はこの学校の面倒見の良さです。非常に進度の速いカリキュラムを採用するだけなら中高一貫校ではよくあることなのですが、このカリキュラムについていけない人を見逃さないよう、きめ細かく対策をしています。
その代表例が「855」「週テスト」といった小テスト群です。855は朝の9時前の5分間を使って解く軽いテストで、これがほとんど毎朝あります。週テストは英語と数学のやや範囲が広めのテストで、1~2週間に一度実施されます。ここでの成績が悪い人は、居残り補習になるそうです。
校則はかなり厳しいとも言われています。ですが、この厳しさもまた面倒見の良さの裏返しです。入学して6年が過ぎる頃には、見違えるほどの実力を手にして王寺の地から旅立つことになるでしょう。もちろん、これだけ良い学校ですから入試のレベルも相当高いです。特に女子は男子よりもかなり定員が少なく、合格最低点も男子より数十点高くなることから、関西の女子中学受験の最難関校とも言われています。
西大和学園中学受験
2022年度入試傾向と対策
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西大和学園中入試の国語の傾向と対策
西大和の国語の特徴はスピード勝負で、なおかつ選択問題が多いことです。時間のない中で自分の考えをまとめて書く必要がないので一見して他の学校よりも楽なように見えますが、実際には部分点を期待できないために大きく失点する可能性があります。特に解答欄をずらして書いてしまった、などであれば悲惨です。
文章題の物量が大きく、さらに知識問題を見ても段落整序の問題が合否を大きく分けていることから、西大和の国語は構造的に文章を把握することを非常に大事にしているといえます。漢字を読み違えないこと、速く読むことは当たり前として、各段落の要点を正確につかむ能力がなければとても太刀打ちできません。
その入口として段落の整序問題があるのです。論説文の作り方は序論→本論→結論です。この「文章の流れ」を頭に入れた上で、どれが序論で、本論で、結論なのかを見極める力がなければそもそも受かるはずがないということです。それが証拠にこの問題は完答必須で配点も大きいです。
このような形式のために苦しくなるのが物語文です。実は物語文にもれっきとした論理構造があること自体知らない受験生も多いです。こちらは論説文よりもより広い視点で文章全体を俯瞰して、登場人物の行動を一つ一つ捉え、行動とその次の行動の間にある「理由」を探る必要があります。このような意識もなく漫然と文章を眺め、文章の中の人物たちに感情移入するような読み方からは早急に脱却すべきでしょう。
西大和学園中入試の算数の傾向と対策
西大和の算数は比較的、「取るべき問題」と「捨てるべき問題」の差がはっきりしているのが特徴です。というのも最近の西大和の算数は他の中学よりも全体的な難易度が落ち着いているなか、部分的に非常に難しいものが存在しているという状況です。難問の場所もほぼ固定(具体的には大問3と大問4後半)なので、それ以外を確実に取る姿勢でいきましょう。
とはいえ、それを分かっていても緊張するのが西大和の算数です。というのも、灘や甲陽のような、ユニークで手を付けづらい難問の出題で知られる中学校との併願受験者も多く、彼らと渡り合う以上、ここで簡単な問題をわずか一問落とすだけで命取りです。なので予めこの「落とせない部分」で確実に満点を取るための訓練を積む必要があります。
具体的な方法ですが、これに関しては地道な計算演習くらいしかやることがありません。単調で苦しい作業です。ですが、こうした単調な作業の先に栄光が待っています。桜の見える日が来ることを信じ、本番まで耐え抜きましょう。
西大和学園中入試の理科の傾向と対策
西大和の理科はわずか40分しか解答時間がありません。それなのに計算量が多いのですから、漫然と順番通りに解いているようならとても間に合いません。他の中学ほど奇天烈な出題はないので、とにかく一問でも多くの問題を正解することを考える必要があります。
例年の傾向として、生物・地学分野の難易度は低く、物理・化学分野の難易度がかなり高いです。また、前半には単純な知識問題が固まっています。このような問題を確実に正解し、他の問題で失敗しても合格するレベルにする必要があります。
易しい問題を全て取ってなおかつ時間が十分に余るなら難問に挑戦するのも悪くないでしょう。理科に自信のある生徒様はここでリードを広げに行ってもいいでしょう。
西大和学園中入試の社会の傾向と対策
西大和の社会の特徴は地理・歴史分野の比重がかなり大きいことです。また、長めの記述問題があり、論述力が重要になります。また、用語は漢字で書けるものは全て漢字で書くことになるので、ここで漢字を間違えて減点、とならないようにしたいところです。
また、難関中学入試ではよくあることですが、時事問題が必ず出題されます。普段から何らかの形でニュースを見る習慣をつけましょう。
こんなお悩みはありませんか?
志望校に合格するためには、各中学校の過去問の傾向を知り、戦略を立てて勉強を行っていく必要があります。しかし思うように勉強が進まず、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。当会にも以下のようなお悩み・ご要望が寄せられます。
・過去問の添削をしてほしい。
・塾のフォローをしつつ、志望校対策をしてほしい。
・自分で考える力をつけさせてほしい。
・まずは成績アップさせて、その後に中学受験対策をしてほしい。
・中学受験までの勉強計画など、勉強の流れを作ってほしい。
・勉強に身が入っていないので厳しく指導して欲しい。
・毎回宿題を出し、勉強の習慣づけと基礎の定着を図ってほしい。
・受験までのメンタルケアをお願いしたい。
・浜学園や希学園のクラスが落ちてしまったので、クラスアップさせてほしい。
・弱点フォローとノートの取り方を指導して欲しい。
西大和学園中・高出身で中学受験指導ができる教師をご紹介
当会には、京大生約2,200名、阪大生約1,800名、神戸大生約2,200名が在籍しています。
上記は在籍教師の一例です。他にも様々な経歴の教師が在籍しています。ご希望の条件の教師が在籍しているかは無料でお探しできますので、まずはお気軽にお問合せください。
小学生の生徒様の声
塾と家庭教師の併用がおすすめ!
集団指導の塾では上記のようなお悩みにすべて対応することは難しいことです。そのため、塾と家庭教師を併用される方が増えてきています。東大家庭教師友の会では、西大和学園中学校志望の方に万全のサポートを行うことが可能です。

1. 教師の出身校指定可能!
東大家庭教師友の会では、教師の出身校を指定していただくことが可能です。
志望校の教師に教えてもらうことは、生徒様のモチベーションになるだけでなく、教師自身が西大和学園中学校の出題傾向や対策法を熟知しているため、効率的な指導を受けることができます。過去問の添削指導もお任せください。
※教師の応募状況によっては、出身校指定の教師をご紹介できない場合がございます。その場合はご相談の上、別の学校の教師を紹介させていただきます。
2. 各塾のフォローに対応!
東大家庭教師友の会では、塾のカリキュラムに合わせてオーダーメイドで指導を行います。同じ塾に通っていた教師をリクエストすることも可能です。宿題の進め方の相談から、わからない部分の解説、クラスアップの指導までお任せください。浜学園、希学園、馬渕教室、SAPIX、日能研などの大手塾から個人塾まで、あらゆる塾のフォローに対応することができます。
3. 厳選された教師が指導!
当会の家庭教師は全員現役の難関大生(京大、阪大、神大など)です。生徒様の第一志望校合格という目標を達成するため、当会では書類選考と面接を行い、長期的な指導の計画を立てられるかどうか、わかりやすく説明できるかどうか、生徒様のモチベーションを引き出すようなコミュニケーションができるかどうか、など様々な観点で教師としての適性を確認しております。このような厳しい選考を行っているため、採用率はわずか20%程度となっております。
学生教師で良かったこととして、
「教師とのやり取りを通じて自然に思考力を高めることができた」
「質問がしやすかった」
「良い意味で身近な憧れの存在だった」
というようなご感想をいただいております。プロ教師よりもリーズナブルな値段でご利用いただけるため、塾との両立もしやすいことも学生教師のメリットです。
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