1. 早稲アカについていけない・宿題が終わらない|悩みやすいタイミングとは?

早稲アカは、体育会系の熱血指導で有名な進学塾です。
関東圏における中学受験の合格実績はSAPIXに次ぐ2位で、難関校、最難関校への合格者も多数輩出しています。それゆえに早稲アカのカリキュラムはハードで、授業スピードの速さや宿題の多さに戸惑い、「ついていけない」「宿題が終わらない」と感じる生徒様も少なくありません。

 

ここでは、生徒様が早稲アカについていけないと感じやすいタイミングについて解説します。

①入塾直後のタイミング
②新学年に上がったタイミング
③クラスアップのタイミング​

 

①入塾直後のタイミング

入塾直後は、特に「ついていけない」と感じやすいタイミングです。理由は、小学校の授業と早稲アカの学習スタイルが大きく異なるためです。
早稲アカでは、小学校の何倍ものスピードで授業が進み、宿題の量も非常に多くなります。これまでの生活リズムでは対応しきれず、戸惑う生徒様も多いでしょう。とはいえ、時間が経つにつれて環境に慣れ、徐々にペースをつかんでいくケースもよくあります。

最初から完璧を目指さず、「少しずつ慣れていけばいい」という気持ちで取り組むことが大切です。

 

②新学年に上がったタイミング

学年が上がるタイミングも、つまずきやすい時期の一つです。早稲アカでは、

・小5で通塾日数と授業時間が増加
・小6からは土日の特別講座もスタート

と、学習量と通塾時間が一気に増えます。

 

また、学習内容の難易度が上がり、宿題も増えます。以前のような自宅学習の時間が確保しにくくなり、負担が一層重く感じられるようになります。
「前の学年まではなんとかなっていたのに、急についていけなくなった」「宿題が全然終わらなくなった」など、急な変化に戸惑う声も多く聞かれます。

 

③クラスアップのタイミング

早稲アカでは、約50日に1回のペースで組分けテストがあり、その結果によりクラス替えが行われます。クラスが上がると、授業で扱う問題の難易度が上がり、授業スピードも速くなります。


また、宿題の量も増える傾向にあるため、「授業も宿題もついていけない…」と感じる生徒様も多いでしょう。
特に、基礎重視のSA・SBクラスから、難関校対策を行うSSクラスへ進級した際には、ギャップを感じる可能性が高いです。

▼早稲アカのクラス分け対策の詳細については、以下ページも併せてご覧ください。

早稲アカのクラス分けの基準は?クラスアップのための方法も解説!

早稲アカのSSクラスとは?入る・維持するための対策方法を解説!

 

2. 【学年別】早稲アカについていけない原因

早稲アカについていけなくなる原因は、学年ごとに異なる傾向があります。
ここでは、「全学年共通」と「学年別」に分けて、つまずきやすいポイントを解説します。

①【全学年共通】早稲アカについていけない主な原因
②【小学4年生】早稲アカについていけない原因
③【小学5年生】早稲アカについていけない原因
④【小学6年生】早稲アカについていけない原因

 

①【全学年共通】早稲アカについていけない主な原因

(1)宿題の量が多く、消化不良になる

早稲アカの宿題量は非常に多く、普通に取り組んでいてはこなしきれないと感じるご家庭も多いです。そのため、講師に個別でお願いして宿題を減らしてもらう生徒様もいます。
早稲アカ側としては「最大限の宿題を出すので、減らしたい場合は個別に相談してください」というスタンスです。

 

(2)授業のスピードが速く、理解が追いつかない

早稲アカでは、小5までに小6の授業内容を終わらせます。そのため授業スピードが非常に速く、授業時間内で単元を完全に理解するのは難しいと感じる生徒様もいるでしょう。


ただし、早稲アカでは「スパイラル方式」と呼ばれる、同じ単元を何度も繰り返し学習するスタイルを採用しているため、一度で完璧に理解できなくても大丈夫と言われています。

 

(3)体育会系の雰囲気に馴染めない​

早稲アカは、体育会系の熱血指導で知られています。熱量の高い講師が生徒様、保護者様のお尻を叩いてくれるような感じでしょう。
また、合宿や集中特訓時に、生徒様がハチマキを巻いて勉強する姿も有名ですよね。
こうした雰囲気を前向きに楽しめる生徒様もいますが、熱量の高さについていけず、負担に感じてしまうケースもあります。

 

②【小学4年生】早稲アカについていけない原因

小4で早稲アカについていけないと感じる主な理由は、次の4点です。

・宿題の多さ
・授業スピードの速さ
・授業の難易度
・テストの多さ

通塾が初めての生徒様にとっては、小学校とはまったく異なる授業スタイルや宿題量に戸惑うことが多いでしょう。

小5・小6ほどではないものの、小4でも宿題の量は多く、授業にはついていけても、宿題をすべてこなすのが難しいと感じるケースもあります。

 

また、テストの多さに戸惑いを感じる生徒様もいます。
小4では隔週土曜日に習熟度確認テスト、2カ月に1回のクラス分けテストの受験が必須です。

宿題をこなすことで手一杯になり、テスト勉強にまで手が回らず、「ついていけない」と感じる原因にもなっています。

 

③【小学5年生】早稲アカについていけない原因

小5で早稲アカについていけないと感じる主な理由は、次の3点です。

・通塾日数と授業時間が増える
・学習の難易度がアップ
・宿題量の増加

小5になると、通塾は週3日になり、授業時間も17時から20時30分までと長くなります。小4では週2日、19時40分までの授業でした。


塾で過ごす時間が増える一方で、宿題量も増え、学習内容も一段と難しくなります。そのため小5に上がったタイミングは、ついていけないと感じる生徒様が特に多い時期です。

 

④【小学6年生】早稲アカについていけない原因

小6で早稲アカについていけないと感じる理由は、以下の3点です。

・毎週の土曜YT講座が始める
・NNなど特別講座の受講が本格化
・志望校に向けた過去問演習がスタート

通塾日数、授業時間は変わりませんが、毎週土曜のYT講座、日曜にNN(難関校対策)講座などの特訓講座が始まります。
つまり、土日の通塾が増え、自宅での勉強時間が取りづらくなるのです。


週末に宿題や自主学習の時間が確保しにくくなり、その結果「ついていけない」と感じる生徒様も少なくありません。

 

3. 【学年別】早稲アカについていくための勉強法と宿題のこなし方

早稲アカについていくために、生徒様はどのように勉強すればよいのでしょうか。
大切なのは、以下の2つの力です。

・授業や宿題を通して、「自分のわからないところ」や「苦手な部分」を把握する力

・しっかり取り組むべき宿題や学習内容を見極め、効率良く学習する力

この2つの力を身につけることで、限られた時間の中でも必要な学習に集中でき、早稲アカのペースにもついていきやすくなります。

 

ここでは、「全学年共通」と「学年別」に分けて、具体的な勉強法と宿題のこなし方をご紹介します。

①【全学年共通】おすすめの勉強法と宿題のこなし方
②【小学4年生】ついていくための勉強法と宿題のこなし方
③【小学5年生】ついていくための勉強法と宿題のこなし方
④【小学6年生】ついていくための勉強法と宿題のこなし方

①【全学年共通】おすすめの勉強法と宿題のこなし方

(1)授業を活用する

効率よく勉強するためには、まず授業を最大限に活用することが大切です。授業中に内容をしっかり理解できれば、宿題がスムーズに解け、取り組む時間も短縮できます。

 

また、授業内で苦手な問題を把握しておけば、講師に質問するなどすぐに対策が可能です。
例えば、わからなかった問題に印をつけておくと、帰宅後の復習がスムーズになります。

 

(2)授業で理解しきれなかった部分を復習する

早稲アカの授業はスピードが速いため、「なんとなく分かったつもり」で終わってしまうことも少なくありません。そのため復習では、授業中に間違えた問題やつまずいた箇所を重点的に確認しましょう。

 

ただし、宿題の量も多いため、すべての内容を丁寧にやり直す必要はありません。ポイントは、「解説を読んで理解できたか」「同じ問題を自力で解けるか」をチェックすることです。

 

例えば、帰宅後に保護者様が「今日はどんなことを習ったの?」と声をかけ、生徒様に口頭で説明させるのも効果的な復習になります。

 

(3)時間を測って宿題に集中して取り組む

早稲アカの大量の宿題をこなすには、時間を意識した学習が重要です。

例えば、「算数の宿題1ページに何分かかるか」をタイマーで測ってみましょう。時間を区切ることで集中力も高まり、ダラダラと長時間かけることを防げます。

 

小5以降、宿題がこなせず減らしたいと思った際に、どの部分にどれだけ時間がかかっているかを把握しておくと、効率的な調整がしやすくなります。

 

集中して問題に取り組む練習は、テスト本番の時間配分にも役立つでしょう。

 

②【小学4年生】ついていくための勉強法と宿題のこなし方

小5以降の学習量を考えると、小4のうちに宿題をしっかりこなせる力をつけておきたいところです。

小4では、以下の2点を意識して学習するようにしましょう。

(1)時間を意識した学習をする

小5になると通塾時間が増えるため、自宅で勉強できる時間は必然的に減ってきます。
加えて、宿題の量も小4の約1.5倍になると言われています。そのため、小4のうちからダラダラと時間をかけて宿題をする癖がついてしまうと、小5では時間内に終わらせるのが難しくなってしまいます。

 

アラームを活用するなどして、限られた時間の中で集中して取り組む習慣をつけましょう。

 

(2)学習スケジュールを立てる

小4のうちは、無計画でもなんとかこなせるかもしれませんが、小5以降になると「とりあえずやる」では回らなくなってきます。そのため、時間に余裕のある小4の段階で、生徒様自身でスケジュールを立てて宿題を進める練習をしておくと良いでしょう。

 

例えば、

・宿題の内容をざっと確認して、かかりそうな時間を見積もる

・毎日少しずつ割り振って取り組む

・難しい問題は集中できる時間帯に回す

といった工夫を取り入れることで、宿題を効率よくこなせるようになります。

 

③【小学5年生】ついていくための勉強法と宿題のこなし方

(1)得意・苦手を意識した学習をする

小5になると宿題の量が増え、すべてをこなすだけで精一杯になることもあります。早稲アカに出された宿題をとにかく全部やることが、必ずしも正解ではありません。

 

大切なのは、授業で学んだ内容をきちんと定着させ、正しくアウトプットできるようになることです。そのため、宿題をやる中で自分の得意・苦手を見極める意識を持ちましょう。

もし自信のない単元があれば、それをリストアップして、重点的に学習する時間を確保するのがおすすめです。

 

(2)宿題を見極めて効率よく取り組む

限られた時間の中で効率よく宿題をこなすために、次のような方法がおすすめです。

・「今日は国語を中心に、明日は算数に集中する」といった日ごとのテーマ分け
・週末に時間を取り、平日で終わらなかったものをまとめてカバーする

といった工夫を取り入れると、無理なく継続できます。

 

④【小学6年生】ついていくための勉強法と宿題のこなし方

(1)自分にとって必要な学習を意識する

小6は、受験本番まで時間がありません。この時期は「とにかく出されたことをやる」だけでは足りない場面も出てきます。

大切なのは、合格に向けて「今、自分に必要な勉強」を見極めて実行することです。そのためには弱点や得意分野、キャパシティ(勉強の限界量)を生徒様自身で把握しておくことが必要になります。

 

小6になると特別講座などの案内も増えてきますが、やみくもに受講するのではなく、生徒様にとって本当に必要かどうかを見極め、取捨選択していきましょう。

 

(2)宿題を活かした目的意識のある学習をする

小6の宿題は、「こなす」だけでなく「活かす」ことが大切です。

・宿題の中から必要な問題を見極め、優先順位をつけて取り組む
・間違えた問題は印をつけて、後日時間をかけて解き直す
・時間を区切って取り組み、集中力を保つ

といった工夫を取り入れることで、志望校合格に向けた効率的な学習が可能になります。

 

4. 【学年別】早稲アカの学習についていくために保護者様ができるサポート

生徒様が早稲アカの授業や宿題についていくには、保護者様のサポートが欠かせません。

まず前提として、早稲アカの授業内容や宿題の量についていくことは当たり前ではありません。もしついていけないと感じる場面があっても、必要以上に落ち込まず、適切にサポートしていくことが大切です。

 

ここでは、生徒様が早稲アカについていくために、保護者様ができるサポートについて「全学年共通」と「学年別」に分けて解説します。

①【全学年共通】家庭でできる基本的なサポート
②【小学4年生】学習習慣の定着をサポート
③【小学5年生】学習内容の理解度確認をサポート
④【小学6年生】必要な学習を取捨選択できるようサポート

 

①【全学年共通】家庭でできる基本的なサポート

(1)宿題のチェック

早稲アカは授業の進度が速いため、授業だけで完璧に理解するのは難しい生徒様も多いです。

どの単元が苦手で何でつまずいているのかを把握するためにも、保護者様が宿題のチェックをしてあげましょう。

 

おすすめは、保護者様が「丸つけ」をおこなう方法です。正答率を見て理解度を把握しやすくなりますし、よく間違える問題の傾向もつかみやすくなります。

 

(2)学習計画を一緒に立てる

宿題やテストが多い早稲アカでは、計画的な学習が必須です。とはいえ、小学生のうちは1人で計画を立てるのが難しいこともあるでしょう。

 

「テストまでにどんな勉強が必要か」「宿題の量に対してどう時間を使うか」など、生徒様と一緒に話しながら計画を立てていきましょう。

すべてを保護者様が決めるのではなく、生徒様に「どうする?」と問いかけるスタイルで進めると、自立の練習にもなります。

 

(3)早稲アカとのコミュニケーション

特に宿題の量が生徒様にとって負担になっている場合は、保護者様から早稲アカに相談・交渉してあげてください。

早稲アカでは「早稲アカの宿題だけやれば十分」という方針で、ある程度の量を出していますが、多すぎると感じた場合には、個別に調整してくれる柔軟な対応もしてくれます。

 

校舎やクラスにもよりますが、かなりハードな宿題量を課しているケースも少なくありません。

大切なのは、塾で習った内容をきちんと理解し、中学受験本番でしっかりアウトプットできるようになることです。

生徒様が「宿題をこなすだけ」で終わってしまい、内容の理解や定着が追いついていないようであれば、早稲アカに相談して宿題の量や進め方の見直しをお願いしてみましょう。

 

②【小学4年生】学習習慣の定着をサポート

小5以降に備え、学習の土台をつくる

小5になると、学習内容の難易度が上がるだけでなく、授業スピードや宿題の量も一気に増えていきます。そのときに困らないよう、小4のうちに正しい学び方や学習習慣を身につけることが大切です。

 

例えば、以下のようなポイントを意識してサポートしてあげましょう。

・ノートの取り方
・勉強計画の立て方
・解き直しや見直しのやり方

ただ机に向かうだけの「なんとなくの勉強」ではなく、授業の受け方、宿題の取り組み方、時間の使い方など、学び方の質にも目を向けていくことが重要です。

時間的に余裕のある小4のうちに、こうした習慣を身につけておくことで、小5以降の学習がスムーズになります。

 

③【小学5年生】学習内容の理解度確認をサポート

授業・宿題についていけているかを一緒にチェック

小5になると授業の難易度が上がり、宿題量が膨大になります。

生徒様は「塾に通っている=ちゃんと勉強できている」と思い込みがちですが、実際には内容が十分に理解できていないこともあります。

そこで保護者様が「早稲アカで習った内容がきちんと定着しているか」を確認してあげてください。

 

例えば、以下のようなサポートが有効です。

・宿題の答え合わせや丸つけを一緒に行う

・小テストや確認テストの結果を一緒に見直す

・間違えた問題をどうして間違えたのか考える習慣をつける

「どこが理解できていて、どこがつまずいているのか」を親子で共有することで、今後の学習方法も見直しやすくなります。

小5のうちにこうした習慣をつけておくと、小6・受験学年に向けた大きな力になりますよ。

 

④【小学6年生】必要な学習を取捨選択できるようサポート

受験本番に向けて、戦略的に学習を進める

小6では、通常の授業に加え、NN志望校別コースなどの特別講座も始まります。

限られた時間の中で、

・通常授業+自主学習中心に進めるのか

・特別講座を活用するのか

など、どのように学習のバランスをとっていくかが非常に重要になります。

 

早稲アカから特別講座の受講をすすめられることもありますが、すべてを受けることが最善とは限りません。生徒様のキャパシティや理解度に応じて、どの学習が「今、本当に必要か」を一緒に考え、選んでいきましょう。

 

5. 早稲アカについていけなくて転塾を検討する際の判断基準とポイント

「最近、授業についていけていないかも…」「このままで大丈夫かな?」そんな不安が続くと、「転塾」の2文字が頭をよぎるご家庭も多いのではないでしょうか。
しかし転塾は生徒様にも保護者様にも、負担が大きい行為です。「転塾=解決」とは限らないからこそ、慎重に判断することが大切です。


また、転塾以外にも、家庭教師や個別指導塾との併用といった選択肢もあります。
「早稲アカを続けながら、必要なサポートだけプラスする」という方法も、状況によっては非常に効果的です。
ここでは、転塾を考えるべきケースと、判断のポイントをご紹介します。

①転塾を検討した方が良いケース
②転塾前にチェックしたいポイント
③転塾以外の選択肢:家庭教師や個別指導の併用も一つの手段

 

①転塾を検討した方が良いケース

(1)SAクラスでも授業についていけない場合

SAクラスは早稲アカの中で最も基礎的なクラスです。他のクラスよりも授業スピードを落とし、つまずきやすいポイントを丁寧に教えてくれます。。

それでも授業についていけなかったり、成績の低下が続いているようであれば、早稲アカのカリキュラムや指導スタイルが生徒様に合っていない可能性があります。その場合は、生徒様の性格や学習スタイルに合った塾を再検討してみることをおすすめします。

 

(2)校舎・講師との相性が合わない場合

早稲アカに限らず、大手塾では校舎や講師との相性が成績やモチベーションに大きく影響することがあります。

 

校舎の雰囲気や講師との相性が生徒様に合わなかったりすると、「ついていけない」と感じてしまう原因になることもあります。その場合は、転塾や校舎変更も視野に入れて、生徒様が安心して学べる環境を整えてあげましょう。

 

②転塾前にチェックしたいポイント

「このまま早稲アカを続けるべきか、それとも転塾するべきか…」迷ったときこそ、一度立ち止まって以下の2点を確認してみましょう。

(1)早稲アカに相談して改善策を試してみたか?

早稲アカは授業スピードが早く、宿題量が多い塾です。しかし生徒様がついていけないと感じている場合、柔軟に対応してくれる塾でもあります。

・クラス変更の相談をしてみる

・宿題の量を調整してもらう

・質問の時間を確保してもらう

など、まずは現状の悩みを率直に伝えて、できる対応を探ってみましょう。

 

(2)ついていけない原因が早稲アカ以外にないか?

早稲アカについていけなくて転塾する前に、生徒様の授業の受け方や勉強方法に問題ないかも確認するようにしましょう。

・宿題の取り組み方にムラがある

・授業中の集中が続かない

・自宅学習の習慣がまだ定着していない

こうしたケースでは、塾を変えても同じ悩みを抱える可能性があります。

まずはご家庭でも学習習慣の見直しや、環境調整を試してみることも大切です。

 

③転塾以外の選択肢:家庭教師や個別指導の併用も一つの手段

「転塾はまだ迷っているけど、今のままじゃ不安…」という場合は、家庭教師や個別指導との併用もおすすめです。

特に、早稲アカの授業スピードや宿題の量に負担を感じている場合、併用によって以下のようなサポートが可能になります。

・苦手分野の重点フォロー

・宿題の進め方や優先順位の整理

・解き直し・復習のやり方を指導

このように、早稲アカを続けながら、生徒様の理解度や性格に合わせたフォローができるのが大きなメリットです。

転塾の前に、一度こうしたサポートを検討してみるのも良いかもしれません。

 

東大家庭教師友の会には、早稲田アカデミー出身で中学受験を経験し、難関大学に進学した教師が2,000名以上在籍しています。
早稲アカのカリキュラムや宿題の進め方、テスト対策など、実体験に基づく具体的なアドバイスが可能です。「自分も早稲アカで頑張っていたからこそ、生徒様の気持ちがわかる」そんな教師が、一人ひとりの状況に寄り添い、丁寧に指導を行います。

ご希望があれば、無料体験授業も可能ですので、早稲アカでのお悩みがある方はお気軽にご相談ください。

▼当会では、早稲アカ生への指導に特化した家庭教師をご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

早稲田アカデミー生向け家庭教師なら東大家庭教師友の会

 

最後に:適切なサポートで「ついていけない」を解決しよう

早稲アカは大量演習を通じて、難関校への合格を目指す塾です。そのため、「ついていけない」と感じたときは、早稲アカに相談し、適切な対処法を見つけましょう。​

 

また、本記事を参考に勉強法やサポート内容を見直すことで、効率良く学習できるようになりますよ。

必要に応じて、家庭教師や個別指導宿との併用や転塾も検討し、生徒様にとって最適な学習環境を整えることが大切です。

 

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