英検3級対策で差がつくポイント
英検3級では「リーディング」「リスニング」「スピーキング」「ライティング」の4技能が求められます。
ではこの技能のうち特に差がつくポイント≒多くの人が苦手としている技能は一体何でしょうか?
TOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会によると日本人が特に苦手としているのは
・スピーキング
・リスニング
となっています。
理由は、日本人は直接英語で話す機会が少ないためです。
英検3級対策においては、リーディング、ライティングはもちろん、多くの人が苦手なリスニング、スピーキング対策までしっかりと行うことが求められます。
そのためには、計画的な勉強と分野をまたいだ対策が必要になってきます。
英検3級のおすすめ勉強法
ここで、現役東大生の筆者が、英検3級合格におすすめの勉強方法を紹介します。
英検3級の難易度は中学卒業程度といわれています。また英検3級からは形式が変わり一次試験(リーディング、ライティング、リスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれています。
これまで、小学生から高校3年生まで何名もの生徒様に英検指導を行ってきましたが、悩んでいる人には共通点があります。
基礎的な単語や文法を間違えてしまっているということです。
基礎をおろそかにしたままでは、英語の成績は向上しません。まずは、基礎を徹底して勉強をするようにしましょう。
1.単語と文法の確認
単語の勉強のコツ
「何から始めたらわからない」という人も「なかなか英検3級に合格できない」という人もまずは自身の単語力を確認しましょう。英検3級のリーディングでは単語力を問う問題が半分以上です。
3級に合格するためには中学卒業レベルの単語をマスターしましょう。(約1,250語~2,100語程度)。単語は、一気に覚えようとするのではなく、毎日少しずつ覚えることが重要です。
文法の勉強のコツ
文法を頭に入れるコツは例文を一単元に一つ暗記することです。
これをすることで並べ替え問題で悩みにくくなり、また覚える量を最小限にして英文法をマスターできるという効果があります。
例えば助動詞canの単元では “I can play the piano”.という例文さえ覚えておけば、
「彼は今日そのチケットを買うことができた」というように主語も動詞も時制も変わった文でも、
「I→He」「can→could」と置き換えるだけで簡単に「”He could buy the ticket today.”」と悩まず書けるようになります。
2.ライティングの練習
英検4級までと3級の大きな違いの一つにライティングがあります。上記の単語と文法が身についていることは大前提として、ここでは重要なポイントを2点お伝えします。
①時間配分
一つは時間配分です。ライティングはリーディングと合わせて50分となっています。
もしリーディングに時間がかかってしまってライティングが間に合わないとなるとライティングの配点550点を丸々落としてしまうことになり、3級合格がかなり厳しくなります。
そのためまずは自分が何分くらいライティングにかかるのかを知ること、そして当日リーディングが最後まで終わらなくても、終わりの時間から逆算して必ずライティングは回答できるようにしましょう。
①答え方のパターンを覚える
3級のライティングでは、簡単な質問に対して理由を二つつけて回答することが求められます。
そのため、(主張)because(理由1). Also, (理由2).という答え方を覚えておけばどんな質問にも対応できます。
さらに2024年からはEメール問題が追加されます。
届いたメールの内容を受けて40〜50語で返信を書くというものです。意見陳述と比べて書く内容の自由度が下がる分、自信のある書き方で適切な内容を書いていくという対策が必要不可欠となります。
ただし、ライティングは時制や3単現のSなどのケアレスミスや間違いがちな文法事項など、自分の目だけでは一見わからないような減点ポイントが隠れています。
必ず書いたものを誰かにチェックしてもらうようにしてください。そうでないとせっかくコツコツ練習していても、当日減点されてしまうミスにつながります。
3.リスニングの反復・スピーキングの練習
英検3級のリスニングの特徴は大問1が一度しか放送されないという点です。
ここは特に集中して、確実に一回で答えられるようにする必要があります。そのためにもリスニングは毎日聴くこと・話すことが肝心です。
オススメの勉強法はCDなどの英語の音声を同じスピードで繰り返す方法です。人は自分で話せないスピードの話を聞き取ることはできません。
逆に言うと、話せるスピードなら聞き取れるということです。そのため、少しずつ自分が発音できる英語のスピードを上げていく練習が重要です。
そして、実はこれがスピーキングの練習にもなります。
しかし、特にスピーキングはライティングと同様、自分では気づかないミスを起こしやすい分野です。
その意味ではCDだけでなく、誰かと会話しながら練習することが英検3級の対策としてとても効果的です。
当会では帰国子女や英検1級、2級を所持する大学生教師が多数在籍しているため、気軽に英会話できるので、自分の正しく話せるスピードを少しずつ目指すレベルまで上げていくための環境としては最適です。
このように英語は、日々の勉強の積み重ねが重要な教科です。勉強のモチベーションを維持するためにも、英検経験のある家庭教師をつけるのがおすすめです。
▼各級ごとの勉強法の詳細は以下ページをご覧ください
英検対策に東大家庭教師友の会が選ばれる4つの理由
圧倒的な英検経験教師数
当会には英検3級までの級はもちろん、英検1級、英検2級を持つ教師が多数在籍しています。(英検1級:約8700名、英検2級:約6300名)。
教師数が非常に多いため、生徒様の環境や求める能力にぴったり合った教師をご紹介することができます。
英検に求められる4技能すべてをカバー
当会には留学経験がある家庭教師が約3400名 、帰国子女の家庭教師が約2300名在籍しています。
当会の授業であれば、日常では触れることのできない、生の音声で対策できるため、
英検に必要な「ライティング」「リーディング」はもちろん、差がつくポイントである「リスニング」「スピーキング」も対策が可能です。英検3級で初めてリスニングやスピーキングのテストを受ける生徒様にとってはネイティブレベルの教師と話して練習して慣れておくことはかなり重要です。そうすることによって技能レベルのみならずメンタル面においてもかなり有利な状態でテストに臨むことができます。
親しみやすい教師
当会の教師は全員が難関大学に在籍する大学生です。そのため、生徒様との年齢が近く、コミュニケーションがとりやすいことが特徴です。また「憧れの先輩」として接することで、生徒様の勉強に対するモチベーションを向上させることもできます。
また採用率20パーセント以下の厳選審査を行っているため、教師陣の生徒様に対する熱意や、教師としての指導力は非常に高いです。
一人一人に合った指導計画
当会では、生徒様一人一人に合わせた教師をご紹介することに加えて、一人一人に合った指導計画を組むことも重視しています。楽しみながら英検を学びたい、さらに上級の英検合格を目指したいなど様々なご要望にお応えします。
指導開始時には、以下のようなシートを作成することで、生徒様の苦手分野、克服するべき分野を可視化し、
生徒様・保護者様・教師の三者で指導方針のすり合わせを明確に行っております。
実際の指導方針の事例
▼事例①

▼事例②

英語の指導が可能な教師のご紹介
英検1級取得者、ネイティブレベル、まずは英語の苦手克服からなど、生徒様に合ったレベル感・目的で指導できる教師をお探しします。
上記は在籍教師の一例です。他にも様々な経歴の教師が在籍しています。ご希望の条件の教師が在籍しているかは無料でお探しできますので、まずはお気軽にお問合せください。
東大家庭教師友の会の料金
当会では、「入会金」「授業料」「交通費」「学習サポート費」以外のご料金は、一切ご請求しておりません。授業キャンセル料や教師交代費、解約金等は一切発生いたしませんので、ご安心ください。
ご入会時
体験授業料0円
ご入会金 22,000
体験授業は1ご家庭様につき1人のみ無料でご受講いただけます。2人以上受ける場合、1人につき2,420円(税込)の体験授業料が発生します。
月々のお支払い
交通費は教師が所持する定期区間を除きます。
口座振替でお支払いの場合、手数料385円(税込)が発生します。
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英語指導に対応したプロ家庭教師をご希望の方向けのコースです。
授業料
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